BMW R100R |
MOTOR | |
type | 4-stroke Boxer-twin ohv |
capacity | 979.9 cubic cm |
B/S | 94.0mm / 70.6mm |
compression | 8.5:1 |
carburetor | Bing 40mm twin |
power | 60 hp / 6500rpm |
torque | 7.8kpm / 3750rpm |
primary gear | 1.00 |
secondary gear | 3.09 |
gears | 4.04/2.86/2.07/1.67/1.50 |
BODY | |
tank | 24 Liter |
full weight | 228 kg |
front fork | telescopic inner 41mm |
rear | mono shock |
front brake | single disk 285mm |
rear brake | drum 200mm |
front tire | 110/80-H18 |
rear tire | 140/80-H17 |
max speed | 180 km/h |
0-100km/h | 5.3 sec. |
0-400m | 14.0 sec. |
0-1000m | 28.0 sec |
長所と短所
2気筒なので1000ccとはいえ、228kgしかなくひと昔前の、750に比べても軽い。それが、相まって、60馬力しか無いのに、中間加速が良い理由である。ツーリングに行って、110km/hぐらいから、トップギアのままで、加速すると、750や900なんかは、皆、びっくりして追いかけてくる。BMWは速いんですね。と言われるのが、実は密かな楽しみなのだ。
走行中常に左のミラーがぶれているのだが、これは5000回転以上になると止まるのである。しかし、その時の速度については、大きな声ではいえない。
免許取り消し速度域になっているからだが、追尾されているか知るために、ミラーがぶれない速度にひっぱるという本末転倒をするときもあったりして困ったものである。
フロントのシングルディスクは確かに効かない。BMW K1のブレーキを片方だけつけているわけだが、やはり、200kg以上の車重を止めるには力不足はいなめない。
ダブルディスクキットを買うしかない。しかし。リアのドラムブレーキは十分な制動力を持っている。 問題はタイヤである。ノーマルはツーリング用のH規格のくせに非常に高い。 3万8千円もする。そのため、メッツラーのZ1をつけている。これはプロダクションレース用なのだが少し安い。トラクションも良好でカーブでも良い。減りも余り早くなく、8000kmは最低持ちそうだ。フロント18、リア17で細いタイヤの組み合わせは実のところ、メッツラーしかなく、私はこれはR100R専用だろうと思っている。 |