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01/03/98
Welcome to

T-Bird Diary

1998年1月3日


T-bird by Biwako-lake

 元旦からくずれた天候は、この日、嘘のように快晴となって絶好のツーリング日和でした。あまりの暖かさに誘い出されるようにして出かけた先は、奥琵琶湖方面。あまり走行距離がのびていないサンダーバードに、あれこれ理由をかこつけては乗りたいのでした。初めて乗ったときから、違和感なくそこそこ走るこのバイクの良さは、そのまま私の物足りなさを感じる点でもあり、これから徐々に性能を発揮させていくよう、乗り込まなければ、10年間乗ってきた最愛のKAWASAKI GPZ400Fに替わるバイクとして、自分のなかに位置づけられるものではありません。今年は、どんな道をサンダーバードと旅することができるでしょうか。そんなことを考えながら、緩やかなワインディングをのんびり走りました。
run with T-bird  私のサンダーバードは現在、まったくのノーマル状態で何も手を加えていませんが、ポジションに問題が有るのと、左肘に妙に力が入るようで痛みを感じるのが気になっていました。昔ながらのオートバイらしい風貌にもかかわらず、エンジンは現在のバイクに共通する、滑らかに回って静かでしかもパワフルな、くせのないフィーリングなので知らず知らずの内にスピードがでているといったかんじだけれども、加速時に掛かるGは相当なもので、そのスタイルにだまされてラフにアクセルを扱おうものなら、アップハンドル気味のために上体の起き上がった姿勢では振り落とされそうになるときもあります。GPZ400Fのポジションは、私には絶妙なマッチングであったので、ほんの少し、それに近付けるくらいのハンドルに替えてもらうようショップのかたにお願いして、なかなか良いかんじになったと思います。このときに発見したフロントフォークのブリッジ部の固定位置の上下のわずかなずれを調整してもらったお蔭で、左肘の痛みの原因は、これであったとわかり、以前に比べると肩や肘にかかる、小さいけれどとても嫌な重さから解放されたのも収穫でした。

at Aito Road-Station



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