T-bird Diary 2/8

１９９８年２月８日

　前日の土曜日は、サンダーバードの１０００KM点検をしてもらったので、今日は無性に走りにいきたいとおもい、アキラさんに連絡をとりました。が、昨日の雨よりましとはいうものの、青空であるにもかかわらず強風が道路工事のパイロンなどを吹き飛ばすような天気でした。
　北へ向かって走ると、雪かもしれませんがとにかく行ってみることにして、久しぶりに周山街道を走って、カモノセログ（昔から有るログハウスの喫茶店でオーナーはバイク乗りで木こり、ライダーのたまり場）へ向かいました。
　福王子を過ぎた辺りから急に冷え込み、山に差し掛かるとちらちらと雨とも雪ともつかないものが舞いはじめました。凍結注意、気温マイナス１℃の表示がでていましたが、路面は悪くないので、そのままカモノセログまで走りました。手前１０KM位は吹雪いてきて、ヘルメットのシールドに張り付いた雪を片手でひっきりなしに払いながら走るのは忙しくはありましたが。
　途中、何台かのオートバイは見かけましたが、私達の目的地に着く頃になると１台もみなくなり、カモノセログのあったかい薪ストーブにあたりながら、窓の外に雪の降り積るたった２台のバイクを眺めてコーヒーを２杯づつ飲んで、また雪にまみれてその日は帰りました。

To Chieko

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