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T-Bird Diary


1998年8月23日



a lamp in our tent





Lake
 前夜、琵琶湖でバーベキューをした後テントで眠るはずが、4時頃までつづく、他のキャンパー達のおしゃべりがうるさくて一睡もできずに、5時頃からはテントを抜け出して、湖を見ていた。

 6:30AM頃、太陽がずいぶん昇っていて赤くきれいなのに気づいたので、写真に撮ってみたけれどうまく表現されていない。

 私たちは、20人程のツーリング仲間で、初対面のひともいた。私が眠れない原因が、この中の人物であったので、翌朝は早々にこの集団から離れようと思った。キャンプといえば、人里離れたところで心静かに過ごすことしか知らないので、大勢が同じ大きなテントで、夜中騒ぐことにはとても頭にきていた。

 9:30AM頃琵琶湖を出発して、朽木村を通って京都へ帰るルートをとった。

 朽木村の道の駅「くつき新本陣」では、日曜になると地元の人が手作りの野菜や、漬物、鯖寿司、お団子等を並べて朝市と称して売っている。私は、ここに立ち寄るのが大好きだ。
 ここで鯖寿司と、ピーマンを買った。ピーマンは30ヶ程袋に詰めて100円だった。スーパーマーケットで買うと5ヶで100円位だから、ずいぶんと安い。

 朽木まわりで琵琶湖へ行くと、山間部を抜ける100km程のそこそこ走りごたえのある道なので、今の暑い季節にはちょうどいいルートだと思う。今日は、ハーレーに乗る人によく遭遇した。しかも年輩の方ばかり。

 ハーレーは今、若い人に人気があるが、彼らがもっと、そしてずっとバイクライフを楽しんでくれるといいと思う。見た目、とても着るものにこだわって格好良さそうだが、バイクと人の釣り合いがとれていないようだ。だから必要以上に、着るものも決めていないと自信がもてないのじゃないかと思う。若いときの私も、そんなことで自問自答してきた。だから、私は彼らにハーレーに見合う人になるまで乗り続けてほしいと思う。
 バイクは止めてあっても格好いい。人が乗って格好悪くするようなことはしたくないと思う。私もサンダーバードとは知り合ったばかりなので、これから長いつきあいの中で、このバイクにふさわしいバイク乗りになろうと思う。



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