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T-Bird Diary


1998年8月30日




Thumderbird engine 4-stroke 3-cilinder


 私以外のサンダーバードに乗る人に出会ったのは、今日で2人めだ。
 1人目は、昨年10月、私がまだサンダーバードを購入する前に、高速道路のパーキングに入ってきた真っ黒の1台。今日は、ツートーンで私のとは色違いのワインレッドの方だ。
 これに乗っている人は、しきりにエンジンの音を気にかけておられた。メカノイズがひどいと思うが、どうですかと聞かれて、私のと同じ音ですと答えると、少し安心しておられた。

 正直言うと、私はこの程度はメカノイズだとは思っていなかった。カワサキ車を乗っていれば、このくらいのことは気にならなくなる。音は、人に言わせるとひどいが、私の400ccのカワサキは40,000km走って、まだ一度もエンジンに不調をきたしたことはない。キャブレターの掃除やパッキンの交換にとどまっている。クラッチもどうということはない。同様に、サンダーバードの走りっぷりに変なところが無ければ、ある程度これも特徴のうちと考えて乗っている。

 ワインレッドの彼は、サンダーバードに乗っていると、とても孤独だと話しておられた。自分以外に、サンダーバードに乗っている人が本当にいるのか、と。私はその点、とても幸運だ。ホームページを見て、イギリスからメールを毎週のようにくれるようになった、サンダーバードスポーツに乗るペンパルが出来たから。

 日本には、2〜300台しかないそうだし、こんな希少なバイクに乗っていて私は嬉しいが、ワインレッドの彼は、今後のトラブルについてとても心配しておられるようだった。




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