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T-Bird Diary


1999年7月20日




Eメールにツーリングの誘いが友人から入っていた。 17人にメールを送っているようだ。 一体何人で行くのかと思いながら、集合場所の西京極グラウンド前に向かった。 すると、私を含めて4人がそこに集まった。 内、男性は差出人1人だけで、珍しく女性の多いツーリングになった。 行き先は、南光町というところで、ひまわり畑がたくさんあり黄色の大きな花が満開で、今が見頃だそうだ。

京都市を西へ西へと走り抜け、亀岡市を過ぎたあたりでもう1人参加者が待っていた。 午前中だというのに、すでに気温は30度を超えているかもしれない。 市街地が半分ほどあったが80km程走って、すでに暑さでぼうっとしてきた。 目的地までまだ同じくらいは走らなければならない。 気候が良いと、あっという間の距離だが、湿度と気温の高い京都の夏は、ライダーにとって過酷としかいえない。

途中、走りながら色々興味深い物を見かけるたび、友人が教えてくれるが、特に暑さで倒れたことのある私はふらふらで、生返事しか出来ない。 ここに、行き先までのことを書こうとしてもよく覚えていないしまつ。

この日、ちょうどひまわり祭というのを催していて、地元の特産物や食べ物の屋台がたくさん出ていて賑わっていた。 私たちは畑でとうもろこしを自分でもいで、その分いくらかお金をはらったが、6本で200円程だったと思う。 昔父が趣味で畑を耕して四季折々の野菜を育てては収穫するのを眺めたり、手伝うのが大好きだった。 ふかふかした畑の土を踏みながらよく育ったのを手の感触でたしかめ大胆にもいでいく。 当たり前のことでも、自然からの恵みをあらためて感じた。

それを家でゆでて食べたが、これが柔らかくてものすごく美味しかった。




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