Italy ETC study tour 2
マスターコース終了し、一同パドヴァへ移動です〜。
これはパドヴァの橋から見た川。幻想的ですね〜。
ブレてるだけかもしれませんが(笑)
パドヴァを散策している時の道です。
自由行動の日に、他施設の先生方とイタリア観光をしました。
これはヴェローニャの街です。
ヴェローニャと言えば、
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」舞台となった都市。
これは「カステルヴェッキオ」つまりベッキオ城。

14世紀にベローニャの領主、スカラ家の権威を表すために建てられた城だそうです。
パリオの門。パリオ通りにあり、カステルヴェッキオに続いています。
アディジェ川沿いに歩いています。
丘の上に見えるのは「サン・ジョルジョ・イン・ブライダ教会」です。
「サン・ジョルジョ・イン・ブライダ教会」に行く途中にあった標識の落書き。
ブラックユーモアに富んでます。
教会から街を一望できます。「サンタナ・スターシア教会」が見えます。
これがかの有名な「ジュリエットの家」です。
写真のバルコニーからジュリエットが「ロミオ〜」と叫んでたそうです。
しかし、隣接している建物にさえぎられて意外と庭は狭かったです。
ロミオを見下ろすと仮定すると、結構距離が近かったです。

観光名物「ジュリエット像」もあり(像の胸を触ると縁起がいいらしいです)
観光客が胸を触っている写真をとりまくっていて、像の胸のところだけピカピカでした。
アレーナ(円形闘技場)です。
円形闘技場はローマにしかないと思っていたんですけれど、都市の至る所にあったんですね。
ほぼ完全な形で残されている貴重なアレーナだそうです。
アレーナの内部です。
ここで昔奴隷たちが殺し合いを行っていたかと思うと・・・・、いやいや、歴史の重みを感じます。
観客席から見た闘技場。
このあと、僕たちは水の都ベネチアに行きました。
ヴェネチアは仮面フェスティバルをやっていました。
みなさん、秋葉原のコスプレパーティのように(比べるのもはばかられるくらい崇高なものですが)
中世の衣装で仮装されていました。
ここで、ある先生のお勧めでおいしいイタリア料理が食べられるリストランテに行きました。

この店に来るまで、イタリア料理をおいしいと思った事はなかったのですが、
すごい!うまい!!酒が進む!

とにかく今までの消化不良はここに来るまでの伏線だったのかと思うくらいおいしかったです。
料理です。
タコをオリーブオイルでゆでてます。
イカスミスパゲティー
サン・マルコ広場です
仮装した女性

まとめ

イタリアって、ヨーロッパって、とても近代的な先進国だと思っていました。

けれど、実際は僕は中世にタイムスリップしてきたような印象さえありました。
夕方になると店がしまる、休日は店を閉める、街は静か(ガンガン音楽を鳴らすような店は少ない)、テレビのチャンネルは少ない、食べ物も栄養が偏ってるんじゃ・・・・
日本やアジアの方がよっぽど勢いがあり、近代的で、不夜城(不夜国)で、みんな元気なんじゃないか?
とまあ、そんな気がしました。

けれど、歴史や伝統を重んじていて、誇り高い、などと巷で言われている事にも何となく納得がいきました。

後、個人的な感想ですけど、「英語が多少でも話せるってことはすごくでかい事なんだなぁ」って思いました。
あまりに、海外慣れしているのでインドに比べたら、治安なんて全然悪いと思わなかったし
困ったら人に聞けばいいと思ったし、やっぱり語学力って大切です。

以前、ベトナムリハビリ支援にも参加したけれど、こういうなにか 目的を持った海外旅行もいいなぁって思いました。
目的もなくぶらぶらとする放浪も好きですけどね(笑)