帰り道はマイナス思考で 傘寿を前に、五木寛之氏の曰く。「食べ過ぎより、少食のほうがよい。食事は二十代で腹十分、三十代で腹九分、四十代で腹八分、五十代で腹七分、六十代で腹六分、七十代で腹五分、八十代で腹四分、九十代からはカスミを食って生きればよい」と。 あらゆる動物実験でも、飽食より少食のほうが長生きすることが分かっている。それも、エサの量を四割カットしたときが一番延命効果が高く、寿命が五割延びたという。つまりは「腹六分」が長生きのもと。 「カスミを食っている」とはおっしゃらないが、百歳の現役医師、日野原重明先生も「腹六分」とのこと。
人生、長生きが目的ではないけれど…
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