(参加者8名+坊守+住職)
こんなプランでお話いたしました
● 念仏、『正信偈』(同朋奉讃式) 唱和
● 音読: 序文 〜 第10章 (毎回ご一緒に音読します) ● 第10章 前回は、第8章を読みましたから、順序から申しますと、今回は第9章のはずですが、第9章が長いのと、このあと休会が二ヶ月(9月・10月)続くこともあって、今回は、短い第10章を、先に読むことにいたします。 第10章は、「師訓篇」(第1章〜第10章)の結びにあたります。ここにある、「念仏には無義をもって義とす」というのは、「念仏というのは、自力ではなくて、他力(阿弥陀仏の本願力)なのだ」という意味です。 『歎異抄』は、親鸞聖人の「真の信心」(本願他力の信心)を伝えようとした書物です。真宗の教えの核心は、この「本願他力」にあるのです。ですが、この「はからい」を離れて「本願他力」を信じるということが、私たちには、大変難しいのですね。 そこで今回は、そんな私たちの心(自力の宗教心)と、仏教(他力の教え)について、改めて、考えてみようと思います。 ● 座談会: (お気楽に、なんでもお話しください)
● 次回のご案内: 第15回 11月30日(土)午後2時〜4時 ● 念仏 唱和
|