歎異抄に聞く会(第15回)
令和元年(2019年)11月30日(土)開催

(参加者9名+坊守+住職)

こんなプランでお話いたしました

● 念仏、『正信偈』(同朋奉讃式) 唱和

● 音読: 序文 〜 第10章 (毎回ご一緒に音読します)
                音読は、ゆっくりと散歩する気分で

● 第9章

 第9章は、親鸞聖人と、お弟子の唯円房との問答です。

 「念仏を称えても、喜びのこころが湧いてきませんし、はやく浄土に往生したいというこころもないのですが、これはどうしたものでしょうか」と、唯円房が問い、親鸞聖人は、「自分にもそういう思いがあるのだが、他力の悲願は、こんな私たちのようなもののためにあるのだよ」とお応えになる。

 この章のテーマは、道を求める者には必ず訪れる、信心の動揺、求道上の危機です。そして、この章の核は、「他力の悲願は、かくのごときわれらがためなりけり」というところにあります。

 ですが、まずは、私たち自身の問題として、「念仏を申しているか、浄土往生を願っているか」というところから、ご一緒に考えていきたいと思います。

● 座談会: (お気楽に、なんでもお話しください)

● 次回のご案内: 第16回 12月21日(土)午後2時〜4時
          年末ですので、開催日を一週間繰り上げます。
     (第17回は、令和2年1月25日に予定しております。)

● 念仏 唱和