「歎異抄に聞く会(第2回)ご報告
平成30年5月19日(土)開催

(参加者9名+坊守+若院+住職)

こんなプランでお話いたしました

● 念仏、『正信偈』(同朋奉讃式) 唱和

● 前回(序)の続き
     @ キーワード(前回を振り返って)
        先師口伝の真信: 教えを直接聞いた自信(誇り)
        自見の覚悟(覚語): 異議の生まれる理由
        耳の底に留まるところ: 特に忘れることのできない教え
        不審を散ぜんがため: 面受の弟子の責任
     A 「幸いに有縁の知識によらずは」
     B 朗読を聞く(5人の「序」の朗読を聞いてみます)
        綱島初子、金内吉男、三國連太郎、木村無相、高尾六平
     C 音読は、ゆっくりと(散歩する気分で)

● 音読: 序文〜第10章 (毎回ご一緒に音読します)

● では、今回は、「第1章」を読みましょう
     @ 音読と、簡単な現代語訳(言葉と背景の説明)
     A 第1章は、歎異抄の要です。真宗の教えの全てが要約されているような文章です。常識外の言葉が沢山ありますでしょう。真宗の教えに馴染みのない方には、どれもこれもひっかかる言葉かもしれません。それで、今回は、そういう耳慣れない常識外の言葉を拾い上げていくという形で、このまま座談会に入ることにいたします。

● 座談会: (思うことを、それぞれに話してみましょう)
       何でもいいのです。「分からんなあ」で、いいのです。
       「答え」ではなくて、「問い」を持つことがたいせつ。
       ご一緒に話し合うだけで、いいひとときが持てますよ。

● 次回のご案内: 第3回 6月30日(土)午後2時〜4時
           (第4回 7月28日(土)午後2時〜4時)

● 念仏 唱和