環境関連本

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環境マネジメントの国際規格 ISO14000 ISO規格の対訳と解釈 日本規格協会
環境マネジメントシステム 対訳ポケット版 ISO14001・ISO14004 日本規格協会
ISO14001に取り組む企業ならば、絶対に購入しなくてはならない一冊。A4版はへたな入門書よりも充実しており、企業で一冊は購入する。ポケット版はISOに係わる人達の人数分を購入して配付する。このポケット版が真っ黒になるまで読み込まれれば審査は通ったも同然か?
図解 はじめてのISO14000 鈴木信吾:著 技術評論社

副題が基礎からの環境ISO入門とあるとおり、初心者に理解しやすい内容になっている。また、実際に企業のISO14001の全社事務局を担当する著者の語る「EMS担当者への手紙」はなるほどなあと関心させられる。これからISO14001に取り組もうとする企業の担当者ならば、手にとって読んでいただきたい一冊。ただし、66頁、74頁及び84頁のケースなど、ISO14001の規格の解釈について実際の審査においては不適合となってしまうかもしれない事例を、あまり解説することなく適合としているため、理解の浅い方がそのまま鵜呑みにすると危険なところもある。欲を言えば、もっと頁数を増やして信吾節をたっぷりと読ませていただきたかった。でも、簡単なことを小難しくこねくり回して解説する他の環境関連本と比べると非常に上手くまとまっていて読み易い。最後に、「185頁の参考文献のWEB関連に小生のHPを掲載してくださってありがとう!」
入門ISO14000 平林良人・笹徹:著 日科技連

規格の解釈に独特のところがあるのは日科技連ならではの味か。しかし、この本はシリーズものとして読者のニーズに的確に応えている。日本規格協会から出版される規格書と併用して読むと理解が深まる。
ISO14000 絵とき基本用語 環境マネジメント研修センター編 オーム社

ISO14000関連で「あれっ、何だったっけ?」と迷ったときに辞書のようにして引ける本。内容も一つのキーワードが見開き2頁に収められ、ポイントをうまく解説してある。
よくわかる環境法 鈴木敏央 ダイヤモンド社

難しい環境法の入門書。典型7大公害に関する解説とともに、国内にある50いくつの環境法を紹介している。この本から始めて「環境六法:中央法規」に進むことになる。なお、環境に関しては法規制のみならず都道府県や市町村の条例、環境基本計画、業界の規範や行動計画 なども参照しなければならない。
奪われし未来 翔泳社

環境ホルモンが一般的に認知されたのは、この本からであろう。本当はISO14000などよりも、この本を万人が読むべきかもしれない。メス化する自然(集英社)とともにお読みいただきたい。
地球環境白書 新・驚異の科学シリーズ 今「 」が危ない 学研

この本は写真やデータが豊富であるにも関わらず読みやすいので、子供にも読ませている。しかし、大人が読んでも十分にためになる本でもあり、これも工場の食堂などにおいて置くと良いかもしれない。
地球環境キーワード辞典 環境庁地球環境部:編集 中央法規

世界の環境問題、その現状と日本の動きなどがわかりやすく説明されている。ISO14000が何故に必要なのかを裏付ける一冊。
環境と倫理、環境論入門 ともに有斐閣アルマ

もう少し、突っ込んで環境に取り組みたいなと考えたときに良き入門書となる。有斐閣というと教科書というイメージがあるが、読みやすい一冊。たまには勉強もしなくては。
PRTRがみるみるわかる本 稲永弘 PHP

PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:環境汚染物質排出移動登録)について、見開き頁で分かり易く解説している。入門書として使い勝手もよく便利!
環境会計入門 トーマツ 日経BP社

環境会計(報告書)を作成しなさいと命令された実務者が読むといい本。体系的に理解できる。




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