真面目なＮＥＷＳからそうでないニュースまで。
出来る限り日替わりで提供します。
これも親バカ？
「お父ちゃん、今日もお仕事？」
そう言う娘２人に見送られて、日曜日にＮＧＯ（気候ネットワーク）のＣＯＰ３一周年
記念分科会に出かける父。
日曜日は銀河マンというテレビが朝早くから放映されるため、娘２人はとても早起き
だ。
母親は前日に夜勤であったため、未だ静かな（静かでもないか？）寝息をたてなが
ら布団の中にいる。
平日も土日もほとんど仕事という生活が続いてどれくらいになるであろうか。
来年からはやりたい仕事に絞って、土日の仕事は出来る限り無くそうと思っている。
基本的に仕事が好きで、何でもかんでも「ＯＫ」と安請け合いするために、毎日が手
一杯の状況。
しかし、本人はまだまだ出来ると思っているため、もっともっとと仕事を受けてしまう。
それが楽しくてしょうがないのだから仕方が無い。
しかし、子供をほっぽららかしているかと言えばそうでもない。
保育園への送り迎えをやっているので、基本的には子供と一緒に居る時間は一般的
なサラリーマンよりも多いと思う。
年に数回は旅行にも行っているし。
でも、娘達は何でもない日曜日に近くの公園に行ったり、テレビのマンガを一緒に見
たりすることも望んでいる。
来年からはそんな時間も大切にしたいと考えている。
私の周りもバタバタ人間が多く、ＮＧＯの方などは晩の集まりで「ちょっと抜けます。」
と席を立ち、１時間ほどで返ってくる。
子供に晩御飯を食べさせるために家に帰っているのだ。
最近、ふと思うのだがこんな父親を子供たちはどんな目で見ているのだろうか。
我々自身は前向きに活発にと、常々思いながら活動しているつもりだ。
その辺のグータラ親父に反抗する子供は父親をバカにするが、そんなことは我家で
は無いだろうとタカをくくっている。
しかし、グータラ親父だって職場では頑張っている。「もっと、仕事しましょうよ！」と
いう親父も居るが、それは第三者（上司を含めて）から指摘されずに長年来たため
に気が付いていないだけであって、皆、気持ちは頑張っている。
まあ、そうでない方々も多いのだが。
私の場合はＳＯＨＯでの部分も多く、少しカッコ良く言えば父親の背中を見せている
つもりなのだが、それを娘達が良くとってくれているのか悪くとっているのかわからな
い。
ＣＯＰ３一周年記念分科会では多くの方々とお会いした。
私は普通よりも少しは環境について知っているつもりであったが、「私も知らないこと
が多いなあ。」と反省させられた。
市民団体、企業、行政、そして学校などでは様々な取り組みが、環境という大きなキ
ーワードの基で細分化されて行われている。
これをお互いが認め合い、うまくネットワークを構築していこうという活動に来年から
携わらせていただく。
京（みやこ）のアジェンダ２１にも参画させていただくかもしれない。
もしかすると、来年はボランティアの活動で更に忙しくなるかもしれない。
しかし、これが楽しくて仕方が無い。
私は全国の前向きで元気な方々と知り合い、触発されているが、もう少し娘達が大
きくなれば一緒に連れて行きたいと考えている。
親父がバカでも、私と同じ血が流れるのならば「全国の前向きで元気な方々」もバカ
とは考えないだろうから。いろんなでっかいものを見せて行きたい。
駅前やコンビニの前でたむろする若者達を見る度にそう思う。
若い時に時間を無駄に過ごし、学もない親父だから。
これも親バカ？
以上
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