本日のNEWS 1999.06.20
真面目なNEWSからそうでないニュースまで。
出来る限り日替わりで提供します。
なお、たまに極論を自分勝手に述べている場合もありますが、これは私のHP
の中のことと思ってお許しください。
最近、配信が少なくてすいません!!
【使い勝手】
我がいとしのキャロル君(軽乗用車)の調子がおかしいので、日曜日の朝に一人
でマツダの工場に点検に行ってきました。
すると、「うわっ!」と驚くほどの修理費用がかかりそう。
こりゃ、たまらんなあ・・・。いっそ、新車でも買うかな?
そう何気なしに呟くと、すかさずマツダの新車担当が横に来てデミオを勧めてくる
ではありませんか。
デミオか〜。う〜ん。少し見た目が気にいらんなあ。
しかし、現物を見てびっくり。
その車内の広さに圧倒され、こりゃあ便利だなあ!と一人で騒いでいると、新車
担当はこりゃいけると思ったのか、「お子様に」とシュークリームやチョロQもくれる
大判振る舞い。
いや〜、即決はできないよと言いながら話を変えようと何気なしにデミオのパンフ
をめくると、そこには見なれた登録証の写真が。ISO9001でした。
おおっ、と思って「私、この関係の仕事をしてるんやで。」そう言うと、
「新入社員研修で講義を受けましたよ。」で、少しの間はISOの講義とあいなりま
した。
普段、ISOの話をしても誰も知らないこともあって、少し気分が良くなったのですが、
それでもデミオを購入するという話はウヤムヤにしながら、心の中ではホンダへ
の思いがふつふつと涌きあがってきたのです。
CR−V。キャパ。見た目は私の個性にピッタンコのこの車達。
マツダを後にした私は迷うことなくホンダのお店に直行していました。
店の中にはキャパガジュアル。真っ白なボディーがそそります。
CR−Vなんかはもう、「これしかないで!」とばかりにその個性的な面構えで迫っ
てくるじゃあありませんか。
ああ〜!!これや!!
見積りはデミオの30万高がキャパ、キャパの40万高がCR−V。
しかし、高いだけのことはあります。
ホンダの担当者に、
「おやっさんが好きやからホンダが好きやねん。前はプレリュード君に乗ってたん
やで。」そう言うと、
「そうですね。40代の方々にも人気があります。」
とおやっさん=私の年代の中年男と勘違いされるというハプニングはあったもの
の、私の心はホンダに決定していました。
そしてパンフをもらってお家に帰り、家族に報告。
娘達は新しい車が来るというだけで大騒ぎです。
しかし、ここで妻が一言「うちにはデミオが合ってるような気がする。」
うわ〜!うわ〜!うわ〜!
「とっ、とりあえず明日、見に行こう。なっ、なっ?」
で、次の日に家族で車を見に行きました。
大どんでん返しがあるとは知らずに・・・。
最初はホンダのショールーム。
嫁さんはキャパをしげしげと眺めて「う〜む・・・。」
CR−Vを見て、「おおっ。キャパにするんやったらこれやで。でも、他も見に行こ
うか?」
ここで、嫌〜な予感が私を襲ったのです。
少し離れたところにあるトヨタのショールーム。
イプサム君がデ〜ンと展示されています。
嫁さんと娘達の顔が変わりました。
明らかにホンダ車への対応とは違います。
ここでホンダのキャパは脱落。CR−Vとイプサムの戦いに。
しかし、私は仕事で車を使うことも多く、正直に言えばこのクラスの車で工場に
入るのは辛い。
※実は、私の第一候補はキャパだったんだ〜!
小回りが効かないことには材料置場を縫うように走り、トラックを避けられません。
そこで、ものはついでと隣のネッツトヨタにも入ってみました。
そこで出会ったのがラウムです。
運命の出会いとでも申しましょうか。見た目は私の感性には「合わない」
しかし、このタイプでこのクラスで横開きのスライド式ドア。
チェンジレバーもハンドルの横についており、社内が広くなっている。
これに嫁さんが感激したのです。
子供を乗せるのに、一番に都合が良い。
子供が急にドアを開いても、後続の車に迷惑がかからない。
子供をチャイルドシートに乗せやすい。
子供が車に乗りやすい。
結果、子供が居る「私(嫁)」に使い易い。
あ〜。これで決定でした。
私の感性は完全に却下。使い勝手でラウムに決定です。
マツダの営業マンにその旨を告げると「そうですか・・・。少し寂しいです。」
と下を向いてポツリ。
私くらいの年齢では、見た目よりもやっぱり使い勝手が優先されます。
※しかし、1箇所だけラウム君に個性を出しました。知る人ぞ知るです。
前のキャロル君は購入後6年で約9万kmの走行距離。
それこそ工場内の材料置場を縫うように走ってくれました。
今度のラウム君(娘はトヨタ君と呼んでいますが)も頑張ってくれると思っていま
す。
ああ〜でも、お金と置き場所があればCR−Vも欲しいなあ!
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