'98.04.21「伝言板」

日刊京都経済新聞について

他府県ではあまり名が売れていないかもしれないが、京都には地方経済

新聞が2つある。そのうちの一つが日刊京都経済新聞と言い、元日本経

済新聞社の記者が昨年末に発刊した。

全国紙と違い、地域の中小零細企業の記事が多く掲載され、知り合いの

企業経営者の顔もたびたび登場するので、何か親近感の持てる記事が多

い。京都を中心としてあまり取り上げられる機会の少ないベンチャー企

業も紹介されるので、8頁で毎月5000円という高値にもかかわらず、

日刊ということもあって購読している。

嫁さんは、新聞屋のおばちゃんが集金に来ると決まって新聞代で毎月、

2万円も払う苦しさと腹立たしさを玄関前で長々と話し込んでいるが、

やはり良いものは良い。

※日経新聞、日経産業新聞、読売新聞と日刊京都経済新聞を購読して

いるとともに、日経ビジネスをはじめとして週刊誌と月刊誌でプラス

月に3万円くらい払っているのだから当然か?

本誌の編集長は私と同じ年ということもあって、応援しているという

こともあるが(学歴は相手が相当に上で、タメ口をきけるのは社会人

ならではであるが)、毎日、あれだけの記事を提供してくれるその姿

勢と機動力にただただ脱帽するばかりである。

熱い気持ちで紙面を埋めれば、熱い読者が共鳴して感動する。

新聞づくりとは、その良き連鎖の繰り返しかもしれない。

非常にうらやましく思う。我がホームページや電子メールを使用した新聞(最近

はすっかりズボラしているが)も、かくありたいと思う。

なお、本紙は是非とも購読をお勧めしたい。

お申し込みは、

フリーダイヤルで0120−385−036又はFAXで075−315−8935

是非とも、京都の若い熱い息吹を読んでいただきたい。



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