心に残る本

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仕事関係も含めて、心に残る本です。

現代の経営 P・F・ドラッカー 現代経営研究所訳
20代最後の年に、とある京都の経営者から「これくらい読んどかなあかんで」と言われて読んだ本です。当時は、京都の経営者が集まってドラドラ会(P・F・ドラッカーの書物を理解する経営研究会みたいなもの)をされていました。経営者、会社幹部は必読の書です。ポスト資本主義社会が発刊された際に、P・F・ドラッカーが来日し、京都で講演された際に聴きに行ったのを思い出します。演台に腰掛けて講演されていました。
わが友 本田宗一郎 井深大 ごま書房
いい本です。本田宗一郎に関する本はたくさん読んでいますが、友が語るっていうのがいいなあ。その他、「俺の考え」実業之日本社、「私の手が語る」講談社文庫は本田宗一郎のストレートな考え方や生き方にふれる事ができます。
なぜ会社は変われないのか 柴田昌治 日本経済新聞社
この本は読んでおいたほうがいいです。まず、自らが変わらないといけない。
その他、「なんとか会社を変えてやろう」日本経済新聞社、「ここから会社は変わり始めた」日本経済新聞社、「会社を変える日本式最強の法則」ダイヤモンド社、「コアネットワーク変革する哲学」ダイヤモンド社もありますが、まず、なぜ会社は変われないのかを読んでみてください。
八甲田山死の彷徨(ほうこう) 新田次郎 新潮社
20代に山に関する本を読み漁った時期があります。その時に植村直己の本もよく読みました。新田次郎の本では、他に孤高の人槍ヶ岳開山も面白いです。
兎の目 灰谷健次郎 理論社
兎の目と「太陽の子」理論社は1979年に読みました。我々、大人と子供のかかわり合い、そして社会という普通や現実と言われるものとのかかわり合いは、日々、身をもって体験しています。心と心のかかわり合いを思い出したい方にお勧めします。
鼠 城山三郎 文春文庫
この本は、1989年3月19日に読みました。大正7年に三井、三菱と並ぶ大商社に成長した鈴木商店の米騒動による焼打ち事件です。という題名で手に取る方が少ないかもしれませんが、組織の運命から経営というものについて学びました。


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