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2002年土曜コラム

1月6日

明けましておめでとうございます。今日は「小寒」です。今夜は又寒さが厳しくなり京都でも雪がちらつくそうです。冷え込みのもっとも強いとされる「大寒」は1月20日、そして立春は2月4日と春はまだまだ先ですね。
躍進の年とされる「午年」ですが、新聞を見てもテレビを見ても、いいニュースはほとんどありませんね。躍進どころか、不況、リストラ、失業縮小、統合、廃止、改革・・・・・といったマイナーな単語しか見あたりません。
こんな時こそ、じっと我慢の子になって「お金をかけない楽しみ」を自分で考え出して、心だけは豊かに暖かな日々を過ごさなくては。
というわけで、私の今年の抱負は「のんびりいこう」ということにしました。
そんなのんきなこといって、この不況を乗り切れるか!というあなた、だったらどうすればいいとお思いですか?
まあそんなことはさておいて、パソコンショップの寂れたこと・・・・新春の初売りに行ってみましたが、衝動買い専門の私でさえ特にほしいものがないのですから。
どういうことかって?近年の、家電業界はこれといっためざましいヒット商品がなく低迷していましたが、そこへ舞い込んだのがいわずと知れた「パソコン」です。
どこのメーカーも率先してパソコンの販売に力を入れ、莫大な収益をあげました。
そして前総理大臣の「IT革命」のかけ声でパソコン景気に拍車がかかりましたがそれに伴って、値下げの競争が始まりよりパワーのあるパソコンをより安く・・・・・・と、ついには10万円のノートパソコンまで出るエスカレートぶりです。
しかし、大きな誤算はパソコンは他の家電と違って買ってきて誰でもすぐに扱えて日常生活に役だったり楽しんだりというわけには行かなかったことです。
やたら飛び出す聞いたこともない横文字、おもしろくもおかしくも楽しくもない山盛りのソフト・・・・・買うべき人は買い尽くし、その結果「買い換え」を考えるほどパソコンにはまっている人はいったいどれくらいいるでしょうか。
その上メーカーからは、新しいアイデアやほんとの意味での新製品は全く出てきません。それもそのはず、販売台数が多くなれば儲かるというデジタル的な考え方が今日の安くても売れない状況を作り出したのだと思います。
かたくなな、コンピュータ屋(技術者を自負する)は、自分たちの築いたむづかしいコンピュータの世界をそう簡単には素人に荒らされてはと、やたら操作を複雑にし、専門用語を使わせようとする・・・・・これを改めないと、テレビやビデオのようには、日常生活の中に解け込むことはできないのではないでしょうか?
コンピュータの講習会をする前に、デジタル的にしかものを考えられないコンピュータ開発技術者に世間の常識と、一般家庭におけるコンピュータのしめる役割の実体を教えてあげることが先決では?
電源の入れ切りをするだけで、スタート→windowsの終了→OKとマウスで押して・・・・なんて電化製品にあるでしょうか?
「シンプルイズザベスト」なんて言ってる人たちの石頭は今年も柔らかくならないのでしょうか?
今年の私はやっぱり「のんびり行こ〜う」です。私もかなり石頭ですね(笑)
 

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1月12日

不景気でこれといった新しい話題もなく明けた西暦2002年。
ほんとにいいニュースはありませんね。初詣、七日正月、10日えびす・・・と新年恒例の行事は終わり、松の内には成人の日を残すのみとなりました。
毎年なら、お正月の新聞をにぎわす記事のひとつに初詣でで活気づく神社の人手がデカデカと出ていますが、今年は全国的に各神社もいまいちだったようですね。
警察庁のまとめによると、正月三が日の主な神社・仏閣への初もうでの人出は昨年より約384万人少ない約8491万人だったそうです。
初もうで客が最も多かったのは昨年に続き明治神宮(東京)の315万人で昨年より11万人減。次いで成田山新勝寺(千葉)284万人、川崎大師(神奈川)280万人、伏見稲荷大社(京都)250万人、住吉大社(大阪)232万人の順で、上位5位すべてが昨年より少なかったそうです。
京都では、三が日の人出は、前年より50万人少ない434万人で、京都府警によると、府内の社寺の参拝者は、伏見稲荷大社が250万人(前年は255万人)で最も多く、八坂神社65万5000人(同83万人)、平安神宮22万人(同24万人)、北野天満宮18万7000人(同19万8000人)、石清水八幡宮11万5000人(同12万5000人)の順 で、いずれも前年を下回ったということです。この不景気と値下げラッシュはどこまで続くのでしょうか・・・・・?
話はがらっと変りますが、ADSLが当初の予想をはるかに上回る、150万件を突破したということでです。総務省は11日、通常の電話回線を利用して高速インターネット接続ができるデジタル加入者線(DSL)の契約数が、12月末現在で152万4348件に達したと発表しました。
こちらの方も、各社の激しい値下げ競争がエスカレートして前月末より約32万件増え1カ月の増加ペースは1999年に国内でサービスが始まって以来最大になりました。
有線テレビなど他の高速ネットサービスと比べ加入数は最も多くなったもようで、ブロードバンド(高速・大容量通信)の主役に成長。このまま行けば本年度内の200万件突破は確実で、「3月末時点で164万加入」としていた同省の予測をはるかに上回りそうな普及率となってきました。DSL提供各社のうち、NTT東西の占有率(シェア)は昨年末で約43%と徐々に下がっているということで、通信事業者の中で唯一電話回線の全国的インフラを誇る天下のNTTも安穏としていられない状況となってきたようです。
これからは、電力会社のブラックファイバーや無線による高速通信、更にはケーブルテレビ回線を使った高速通信などがどんどん普及するとのこと、ADSLは近い将来にやってくるギガビット時代のほんの架け橋となるだけとさえ言われるくらい進化の早いデータ通信の世界・・・・これだけすばらしい技術が普及しても、情報関連産業が不況のトップを行くとは皮肉なものですね。
 

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1月12日

不景気でこれといった新しい話題もなく明けた西暦2002年。
ほんとにいいニュースはありませんね。初詣、七日正月、10日えびす・・・と新年恒例の行事は終わり、松の内には成人の日を残すのみとなりました。
毎年なら、お正月の新聞をにぎわす記事のひとつに初詣でで活気づく神社の人手がデカデカと出ていますが、今年は全国的に各神社もいまいちだったようですね。
警察庁のまとめによると、正月三が日の主な神社・仏閣への初もうでの人出は昨年より約384万人少ない約8491万人だったそうです。
初もうで客が最も多かったのは昨年に続き明治神宮(東京)の315万人で昨年より11万人減。次いで成田山新勝寺(千葉)284万人、川崎大師(神奈川)280万人、伏見稲荷大社(京都)250万人、住吉大社(大阪)232万人の順で、上位5位すべてが昨年より少なかったそうです。
京都では、三が日の人出は、前年より50万人少ない434万人で、京都府警によると、府内の社寺の参拝者は、伏見稲荷大社が250万人(前年は255万人)で最も多く、八坂神社65万5000人(同83万人)、平安神宮22万人(同24万人)、北野天満宮18万7000人(同19万8000人)、石清水八幡宮11万5000人(同12万5000人)の順 で、いずれも前年を下回ったということです。この不景気と値下げラッシュはどこまで続くのでしょうか・・・・・?
話はがらっと変りますが、ADSLが当初の予想をはるかに上回る、150万件を突破したということでです。総務省は11日、通常の電話回線を利用して高速インターネット接続ができるデジタル加入者線(DSL)の契約数が、12月末現在で152万4348件に達したと発表しました。
こちらの方も、各社の激しい値下げ競争がエスカレートして前月末より約32万件増え1カ月の増加ペースは1999年に国内でサービスが始まって以来最大になりました。
有線テレビなど他の高速ネットサービスと比べ加入数は最も多くなったもようで、ブロードバンド(高速・大容量通信)の主役に成長。このまま行けば本年度内の200万件突破は確実で、「3月末時点で164万加入」としていた同省の予測をはるかに上回りそうな普及率となってきました。DSL提供各社のうち、NTT東西の占有率(シェア)は昨年末で約43%と徐々に下がっているということで、通信事業者の中で唯一電話回線の全国的インフラを誇る天下のNTTも安穏としていられない状況となってきたようです。
これからは、電力会社のブラックファイバーや無線による高速通信、更にはケーブルテレビ回線を使った高速通信などがどんどん普及するとのこと、ADSLは近い将来にやってくるギガビット時代のほんの架け橋となるだけとさえ言われるくらい進化の早いデータ通信の世界・・・・これだけすばらしい技術が普及しても、情報関連産業が不況のトップを行くとは皮肉なものですね。
 

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1月19日

明日は大寒。しばらく暖かい日が続いていましたが、また寒さがぶり返すとか。やっぱり暦というのはすごいものですね。
情報技術とか電子政府とかわけの分からない実体のない言葉に振り回されている近年ですが、何億年何十億年と続いた地球と人類の歴史は浅はかな知恵ぐらいではびくともしません。
夏になれば太陽が照りつけ、冬には雪が舞い散る・・・・・
無駄なエネルギーを使って夜も煌々と灯りを点けてこれを文明だとか科学だなんて言って粋がっていても自然はおかまいなしに夜になれば日が沈み、やがてくる夜明けまで闇の夜が続き人間以外はすべて眠りにつくのです。この、当たり前のなんでもないことをついつい忘れがちななのは人間のおごりです。
このとてつもない大きな大自然の中に生かされていることへの感謝の気持ちさえ忘れれれがちな今日ですが、そんな私達を我に返らす「自然の警鐘」それが災害ではないでしょうか。
平成7年1月17日、あの阪神・淡路大震災からはや7年経ちました。
毎年この時期になると、防災対策の強化や訓練の実施など新聞やテレビは一斉に特集番組を組みそれなりに私達に喚起を促してくれています。
いつも思うのですが、どうしてあれだけの大被害を被っておきながら、まだ人間は自然に逆らって文明を追いかけて生きようとするのかが不思議でなりません。
絶対大丈夫と言われていた近代建築物や新幹線、高速道路などがものの見事に崩壊し、安全神話が覆されたのに、まだ俗に言う防災対策は「安全なまちづくり」という美辞にだまされた人間の浅はかな知恵による、燃えない家、壊れない家、頑丈な都市施設、そして大災害時にも確保できるライフラインと呼ばれる最も当てにならない施設の強化対策・・・・これが防災対策なんでしょうか?
もとより大自然に逆 らうことばかりをしている「文明」というものが絶たれるのが災害なのではないでしょうか。電気が、水が、ガスが、電話が絶たれ鉄道や自動車が全く使えないとき、そのときどう生きるか・・・・これがまず第一に考えるべき防災対策ではないかと思います。これすなわち、すべての人が自分自身を自分の手で守るということに他ならないと思います。文明社会なんてたかだか100年あまりの夢物語です。連綿と続く人類の自然との戦いと共存。
形あるものは必ず壊れる、生あるものは必ず死す・・・・・このことを教えてくれた大震災の教訓にまだ逆らって「まちづくりイコール利便生活の追求」と考える人の心の貧しさと馬鹿さを改めて感じながらテレビを見ていました。
震災記念日にこんなことを考えていたわたしはへそ曲がりなんでしょうか?
大震災で尊い命を亡くされた6400余名の方々のご冥福を祈りつつ・・・・・・
 

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1月26日

昨日1月25日は菅原道真公の縁日「初天神」で北野天満宮は不況を吹き飛ばそうと集まった善男善女でにぎわいました。
1月25日は私には大きな意義のある日なんです。そうです、私の誕生日なんです。今から__年前、第二次世界大戦中の、大雪の朝に生まれたそうです。
私の誕生よりもこの日の大きな話題日本最低気温を記録した日なんです。北海道旭川市で、公式記録−41.0℃を記録しました。 京都ももちろん、寒かったのでしょうね。
だからなんでしょうか?私は寒さにはめっぽう強くて、ほぼ一年中シャツとカッターと背広だけでそう寒さを感じません。周りからコートぐらい着るようにうるさく言われるので外出の時は着るようにしてますが。
でも、もういい加減にしておかないと「年寄りの冷や水」なんて言われますね。
やっぱり、素直に冬は寒いといった方がいいのかな?
ところで、文部科学省が昨年6月に「大学(国立大学)の構造改革の方針」をうち立てましたが、このほど、全国101の国立大学・短大は、再編・統合についての基本的な考え方をまとめました。
独立行政法人化を控えた国立大学は、今大きく動き出したように言われています。
しかし本当にそうなのかは、まだ何ともいえないようです。とにかく分かりにくく、何のための再編・統合なのか、これによって果たして大学は変わるのかが、なかなか見えません。
大学構造改革のねらいは「国公私の『トップ30』大学に資金を重点的に配分して、世界最高水準に育成する」ということだそうです。国立大学予算制度の構造を変え、競争原理を導入して傾斜配分するという全く新しい考えなので、親方日の丸、学術の特別庇護という温室にどっぷりと浸かってきた大学に衝撃を与えました。
遠山プランといわれるこの方針は、政府の構造改革提言を受け、経済財政問題という観点から急きょ策定されたもので、最も大切なこれからの21世紀の高等教育をどうするかという論議なしに唐突に出てきたところに問題があります。
それは、改革案の第一の柱に「国立大学の再編・統合を大胆に進める」を掲げ、「数の大幅な削減を目指す」としたところに表れています。
トップ30大学とは必ずしもリンクせず、大学の数を減らすことそのものが目的となっていることです。再編・統合の理念が不明確なところに今後多くの問題とハードルが隠されていると思います。
大学はもちろんのこと、教育制度そのものを根本的に見直す重要な時期に単に諮問会議への説明のための大学の削減といった安易な施策だけでは寂しい限りです。
活力に富む魅力的な大学づくりを目指す結果としての再編・統合でなければならないとおもいます。国はグローバルプランを策定すべきだし、各大学は危機にあることを自覚して、それぞれの明確な目標、将来構想を打ち出さなければ厳しい競争社会にさらされる「大学合戦?」には勝ち残れないし、名ばかりのトップ大学を生み出してまたもや日本の教育問題がよからぬ方向へと進むのではないかと懸念されます。
50代最後の誕生日を迎えて、いささかまじめなおじさんなのであります。
 

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