高木茂のホームページ アルコール依存症について02
土曜コラム
 
※読みたい年の月をクリックしてください。
2003年土曜コラム
1月2月3月4月5月6月
2002年土曜コラム
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2001年土曜コラム
3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
 
 
2002年土曜コラム


7月6日

7月1日の「切符入り」で京の夏のイベント「祇園祭」の幕が開きました。祇園祭というと17日の山鉾巡行がターゲットとされていますが、晴れ舞台を前に各鉾町では祇園囃子の総仕上げの猛練習が行われています。
お囃子の練習は5月ごろから行われていて、四条烏丸あたりを夜に歩いたことのある方はどこからともなく流れてくるコンチキチンの音にふと耳を澄ませた経験があるのでは・・・・・・?
祇園祭の始まりの行事の切符入りの日からは、鉾の立てられる家の二階にはちょうちんがつるされ、ここだけはお祭りさながらの華やかさです。
各鉾町では、そろいの浴衣を着た囃し方を中心に町内総出でお囃子の稽古が行われています。これを「二階囃子」といいます。
まだ鉾の建っていない鉾町のあちこちから競うように流れる二階囃子の響きは、宵山や巡航とは一味違った風情があります。
平安の昔から町衆の手で連綿と守り引き継がれてきたこのお祭り、中でもお囃子は、長老から幼い子供たちへと直々に伝授される「後継者育成」のお手本です。
断絶や子供たちのしつけのことを憂慮される方は、ぜひ今しか見られない二階囃子の練習風景をご覧ください。お年寄りと、お父さんたちと、若者、そして小さな子供たちが一同に会して練習に打ち込む姿はそんな気持ちを吹き飛ばしてくれることでしょう。
ちなみに、祇園囃子の入門は鉦方からはじめ、笛方、太鼓方と年齢層が上っていきます。二十歳代の町内のお兄さんに、手を取って鉦の打ち方を習っている小さな子供とそれを見守る長老の対比に思わずジンとくるものを覚えるのは私だけでしょうか。
二階囃子は、鉾建ての前の8日ころまで続きます。夜8時ころがピークです。
鉾町を自転車で巡るのが一番のお勧め、少しずつ音色の違うお囃子が次々と交錯する様子は幼いころ見たこのお祭りの郷愁を呼び覚ませてくれます。
鉾たてや、引き初め、日和神楽、巡航を終えて町内に帰り着いた鉾などお祭り騒ぎにはない「隠れた見どころ」まだまだいっぱいあります。それはあなたの目で発見してくださいね。
<そんな暇はないとおっしゃる方はせめて雰囲気だけでも>
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/5008/2kai.html

 

このページのトップへ



7月13日

雨、雨、雨...いやな雨、台風が通り過ぎた後の青空もつかの間。祇園祭のピークを迎える京都は毎年じめじめとした梅雨空が続きます。
京都の梅雨明けは山鉾巡行のあとが平年とか。4日後にひかえたモお祭りモがいいお天気でありますように。
よく日本人は、自分の意見や価値観を持っていないと言われます。確かに自分の意見だと本気で思っていたものが、実はいつかテレビで見た解説者が言っていたことであったり、本や雑誌で読んだ誰かの話の受け売りだったりすることも少なくありませんね。
元々日本人は考えるのが苦手で、少しくらい間違っていても親や先輩に従うのが美徳のようになっていますが、欧米の人々はメIthink thatノモ(私はこう思う)と自分の意見を言葉ではっきりと表現します。
日本では若い人間が新しい感覚で意見を言うと、生意気だとさえ言われ、しきたりとか風習・伝統・・・・・といった言葉で個人の意見やクリエイティブな発言は抹殺されました。
このことは決して人種的な特徴ではなく、太古の昔から支配者に都合のよい従順で扱いやすい人間を、時の権力者が庶民を飼いならしてきたせいかも知れないと思います。鎖国政策が、その典型的な例だと思います。欧米人のように、全ての人がはっきりした自我をもっていれば、いくら国のためとはいえゼロ戦に爆弾を積んだ「神風特攻隊」や一人乗りの潜水艦に魚雷を抱えて敵の船に体当たりする「人間魚雷」という命令を出すことも、それに従う人もなったのでは・・・・・・
第二次世界以降、こうした日本人の考え方がかなり変わってきた、とも言われますが、依然として日本人は体制に迎合的であり、自分なりのはっきりとした意見を持っている人は少ないし、それをはっきりと言える人はなお少ないのではないでしょうか。
ただ強引に自分の意見を述べるだけではなく、自分の存在の価値と意味を絶えず意識し、自分の回りで起こるいろいろな変化に対して、責任を持って関っていくこと、これが自己主張であり、建設的な意見だと思います。
人を大切にすること・・・・それはまず自分を大切にすることから始まるのでは?
自分の真の価値観とは何か・・・・?最近こんなことをよく考えるのですが、さっぱり納得にいく答えは出てきません。
それもそのはず、自分の意見や考えをはっきり言わない日本人の中でも、その傾向が強いといわれる「京都人」だから、と変な割り切りをしています。
自分の考えや意見を、悪びれることなく、人を傷つけることなく言えること・・・・
これは私にとって最大の課題であり、もっとも苦手なことです。毎日が勉強の今日この頃です。
朝からうっとおし話になりました。空模様が心に映ったのでしょうか?
 

このページのトップへ



7月20日

今日は海の日。本格的な夏の到来、そして子供たちには長い長い夏休みの始まり。お父さんやお母さんには、大変な40日です。
夏のレジャーというと「海水浴」がトップですが、京都市には海がないので、どうしても遠い海へ・・・と思っているうちにどこへも行けずに夏が終わってしまうなんてことも
あるようですね。なにも遠くの海や海外に行かなくてもお隣の滋賀県には琵琶湖があります。そして、素敵な水泳場もたくさんありますよ。ということで、後ろのほうの「京都雑学」では、琵琶湖の水泳場の代表的なものをご紹介しています。
ところで、夏、もっとも注意が必要なのは夏バテ防止です。熱いからと冷たいものを暴飲したり、食べすぎや食中毒などが原因となる「急性」の夏バテには特に注意したいものですね。
かく申す、私は暑いのにめっぽう弱いため、氷の入ったジュースの暴飲と、クーラーをかけての就寝により、毎年夏場に強烈におなかを壊し、それが原因で秋まで続く夏ばてにやられてきました。
最近の夏、あまり症状がきついので病院へ行ったら、1週間ほどしてから、検査の結果「食中毒」でした・・・・ということでショックを受けました。
生活環境が衛生的かつ快適になった昨今、メ食中毒なんて自分とは関係ない話モなんて思ってましたが、厚生省(現・厚生労働省)の食中毒統計によりますと、飲食店・仕出し弁当などで発生した食中毒が20.6%に対し、家庭での発生が14.5%という一般家庭での発生率が高い数字だということを見逃すことはできません。
食中毒の患者数は生活環境の向上とは関係なく、実は過去45年間ほとんど変化していないそうです。というのも多くの食中毒の原因は「細菌」によるものだからです。
私たちが毎日口にする食品に容易に紛れ込むことができ、それが短時間の間に何万倍に増えたり、次々に移り住んだりすることができるので、一度にたくさんの患者を出してしまうこともあるそうです。
最近では、暖房の普及や輸入食品の増加などにより、食中毒は夏だけでなく一年を通して発生しやすい環境にあります。
食中毒を引き起こす細菌の性質、食中毒にかかった場合の対処法などをよく知り、家庭での食品衛生管理を再確認をしてみましょう。知っていれば防げることもあります。
日頃から、被害を最小限にくい止めるよう心がけることが大切です。
もし、少しでもおかしいと思ったらすぐに医療機関へ・・・・・・・・自然治癒する中毒もありますが、時には死に至ることもあるので、重症化する前に医療機関へ行くようにしましょう。特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症になりやすいので 注意が必要です。
下痢やおう吐を繰り返すと身体の水分が不足し、脱水症状を起こしやすくなるので、水分を摂るよう心がけてください。そのとき、水分と同時に適当な塩分、糖分などを補給できるのでスポーツドリンクなどを活用すると いいそうです。また、おう吐がみられる場合は窒息しないように吐きやすい体位がとれるよう、気をつける必要があります。
素人判断で下痢止め薬を飲むのはとても危険です。必ずお医者さんの指示に従うようにしてください。
というような、えらそうなことを言ってますが、これはとりもなおさず、自分自身に対する教訓を言ったまでです。でも、皆さんもくれぐれもご用心を!
そして、元気で楽しい思い出あふれる今年の夏を謳歌いたしましょう。
 

このページのトップへ



7月27日

「うだるような京都の夏」というのはまさに、ここ1週間ほどの毎日のことですね。
連日のように「最高気温」の更新が伝えられていますが、今日の京都は37度を超えるとか・・・・・
夏に弱い私は、暑がりで大汗かきで、特に寝汗は滝のようです。ということで、今年の夏はクーラーの回りっぱなし、昼は涼しい職場で、夜は顰蹙を買いながらクーラーのお世話になっています。ここ数日は、朝までクーラーを入れっぱなしです。(軽くですが・・・・)
一ヶ月に亘って繰り広げられてきた「祇園祭」も24日の花笠巡行と三基の御輿が御旅所から八坂神社へ戻る「還幸祭」で主だった行事は終わり、あす28日の「神興洗い」が最後の行事となります。そして、29日には、 祇園祭の終了を神前に報告する「神事済奉告祭」が執り行われて、今年も祇園祭はその幕をとしようとしています。
京都の夏はいよいよこれからが本番です。愛宕山千日参り、六道まいり、陶器市、大文字五山送り火、地蔵盆・・・・・今年も次々と執り行われる夏の行事・・・・・四季折々の京都ですが、夏から秋にかけては、なぜか想い出の多い時期です。(夏休みの期間にあたるからかも知れませんが・・・・)
こんな暑い日に、自転車でやってくる「アイスキャンデー売りのおじさん」は今でも決して忘れない涼しさを届けてくれる夢を運ぶ人でした。
冷蔵庫もクーラーもない頃、暑い夏の日にアイスキャンデーと書いた旗を立てている自転車を見ただけで涼しくなるくらいでした。
当時は今のように平べったい棒ではなくて、割り箸のアイスキャンデーでした。氷のように固いアイスでしたから、ペロリペロリとなめて結構長持ちがします。1本5円くらいだったように記憶していますが、これ一本食べると体中の汗がひいてしばしの「涼」を楽しむことができました。
どこにいても、自販機で冷たいジュースが買え、コンビニでは数多くのアイスが売られていますが、昔懐かしいアイスキャンデーのおじさんはどこへ行ってしまったのでしょうか?(・・?) エッ?おまえがやればいいって?それだけはごかんべんを m(_ _)m
 

このページのトップへ


since 1997.10
貴方からのメールをお待ちしています。京都市中京区 高木 茂 st0125@mbox.kyoto-inet.or.jp