高木茂のホームページ アルコール依存症について02
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11月2日

日本には季節がいくつありますか?と聞かれたら即座に4つ
と答えるのが正解ですね。でも、正確には季節は24に区分されています。24節季といいますが、誰でも知っている、立春、秋分、夏至、秋分などのことなんです。
春夏秋冬それぞれ6つの節季があり、合計で24となります。順に見ていきますと、
<春>
・立春 (2月4日) 春の始まる日
・雨水 (2月19日) 雨が降り、氷も溶けて水になるという季節。
・啓蟄 (3月6日) 虫たちが穴から這い出てくる日。
・春分 (3月21日)
・清明 (4月5日) 桜の花が見頃になるころです。
・穀雨 (4月20日)雨が降り、穀物の芽を吹くころです。.
<夏>
・立夏 (5月6日) 夏の始まる日。
・小満 (5月21日) 夏のよい季節ということです。
・芒種 (6月6日) 稲や麦の種を植える季節です。
・夏至 (6月21日)
・小暑 (7月7日) 七夕の日ですね。
・大暑 (7月23日)梅雨が終わり、だんだんと暑くなってくる季節です。
<秋>
・立秋 (8月8日) 秋の始まる日です
・処暑 (8月23日) 特に朝晩に涼しさを感じる様になります。
・白露 (9月8日) だんだんと涼しくなってきます。
・秋分 (9月23日)
・甘露 (10月8日) 涼しくなって露がつくようになる季節です。
・霜降 (10月23日) 寒くなって霜が降りる様になります。
<冬>
・立冬(11月7日) 冬の始まる日です。
・小雪 (11月22日)
・大雪 (12月7日) .
・冬至 (12月22日)
・小寒 (1月5日) モ寒の入りメとも呼ばれます。
・大寒 (1月20日) 年間でも一番寒い季節です。

というわけで来週の木曜日11月7日は24節季のうち19番目の「立冬」本格的な冬の訪れですね。
京都名産の漬け物の漬け込みが始まるのも、立冬の頃から、「千枚漬」は8〜12日頃にそして、すぐきはこれから始まり12月にピークを迎えます。
「京の冬の風物詩」の一つにも数えられるようになったモすぐき(漢字で書くと『酸茎』)漬モですが,なぜ,上賀茂の特産品として受け継がれているかご存知ですか。
それは,その昔,上賀茂神社の神官の保存食として重宝されていたからとされていますすぐき漬は,かぶらの一種の酸味のある漬物で,上賀茂地域の特産品として日本全国に知られています。すぐき漬の作り方は,収穫したすぐきを室(むろ)に入れ,その中で1週間程度,一定の室温に保ち発酵させることにより,あの独特の酸味が出るとされています。発酵させている間は,室の温度を一定に保つために,出入口の開閉は極力,避けなければなりません。
室温を一定に保つために昔は,練炭による火種室を用いていましたが,いまではサーモスタット式の電気室に変わりつつあるということです。
何はともあれ、二十四節季は、日本人の美に対する意識、自然に対する意識から生まれたもので、こうした季節の変化は私たちの生活のあらゆる面に大きな影響を与えていますが、それは、文学だったり、芸術だったり、料理、着る物、などなど、感情にさえも影響しているのですね。
移り変わる季節の香りを感じるとき、「日本に生まれてよかったな」「京都に住めてよかったな」とつくずく感じるわたくしです。

 

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11月9日

急に深まる秋。いよいよ紅葉の見頃となりました。今年の紅葉は近年になく美しいと期待されています。紅葉の名所では、ライトアップも始まり幽玄の京都の夜が演出されています。急に現実的な話になりますが、「いや〜、寒くなってきたね」「こう寒いと温泉にでも行きたいな・・・・」という声をよく聞きます。でも、京都には温泉がないし・・・とおっしゃる前にちょっと待った。けっこうあるんですよ。(後で紹介)沸かし湯は温泉じゃないなんていう方は温泉のことをご存じないようですね。
温泉の定義は、地熱で温められた地下水が自然にわき出たしたものなんですが「温泉法」という法律ではモ温泉とは地中から湧出する温水、鉱水および水蒸気その他のガスで、温度が25度以上のものをいう。モとされています。
更に25度以下でも、遊離炭酸、リチウムイオン、ストロンチウムイオン、バリウム、イオン、総鉄イオン、マンガン、水素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、フッ素イオン、ヒドロ酸イオン、メタ亜ヒ酸、総硫黄、メタホウ酸、メタケイ酸、重曹(炭酸水素ナトリウム)、ラドン、ラジウム塩の、いずれかの物質が規定量以上含まれていれば温泉と定められています。
温泉の恩恵は数え上げればきりがないくらいいっぱいあります。
まず、湯に浸かることによって体に水圧がかかり、血管が収縮して、血液が心臓へ循環しやすくなる。更に、お湯が42度近くあると交感神経が刺激され活動的になるし逆に39度のぬるま湯だと副交感神経が活発になり、体の緊張をほぐしてリラックスできるのというリバーシブルな効用です。
温泉は、湯冷めしにくいというのも理由があります。温泉に浸かると温泉水に含まれている成分と皮膚のタンパク質や脂肪が結びついて、薄い膜をつくります。この膜が、体内の熱を逃がさないようにするため、湯冷めしにくいのです。
これは「ベール効果」と呼ばれていますが、湯上がりの時、体にお湯をかけたりせずそのまま軽くタオルで拭く程度にしないと効果は半減します。
また、ゆらゆらと湯気が立つ温泉の細かい霧状の水は、最近話題のマイナスイオンそのものです。マイナスイオンは、殺菌をしたり、免疫力をつかさどるリンパ球の活動を活性化させるなど、免疫力を高くする効果があります。
滝や噴水、サウナでリラックスするのもマイナスイオンのおかげと言われています。
それじゃ、温泉地の「湯の元」を買って帰って、それを風呂に入れるとか、入浴剤でも効果は同じなのではと思いますが、湧きだした温泉水は時間が経つと空気に触て、成分が変化して、せっかくの温泉の有効な成分も、効果がなくなるそうです。
このお休みは、近場の温泉へGO!と言うことで京都市内と近郊の温泉をご紹介しましょう。と言っても、それぞれのホームページです。(見るだけで暖まる)
京都にもこんなたくさんあります。自転車や歩いてでも行けそうなところもありますね。

仁左右衛門の湯 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/samo3/niza/menu.htm
鞍馬温泉 http://www.onsenfan.com/data/kyoto/kurama.htm
桃山温泉 http://oyu-dokoro.mimo.com/area/Q/qc/fsm/001375/index.html
白川ラジウム温泉 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8600/sirakawa.htm
ねねの湯 http://www.resort-sento.com/
力の湯 http://www.chikara-u.com/
大和の湯 http://www.yamatonoyu.com/jp/jp.htm
湯ノ花温泉 http://oyu-dokoro.mimo.com/area/Q/qc/yhn/001390/index.html
笠置温泉 http://www.onsen-hot.com/kinki/kyoto/kasagi/top_kasa.htm
日吉温泉 http://www.joho-kyoto.or.jp/~hiyoshi/sp_onsen.htm
   
でも、いくら温泉とはいえ、湯冷めにはご用心を。風邪が流行っていますからね。
 

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11月23日

子供の頃の空想の世界、常に描いた限りなく大きな夢・・・
まさかと思ったそれらのほとんどは実現しました。
ロケットで月へいけたら・・・・ポケットに入る小さな無線機で世界中の誰とでも話せたら・・・レールがなくって超スピードで走る列車・・・・こんなことは、夢のまた夢でしたが、全て実現しました。
それよりも、高速道路や、テレビでさえも空想の世界でした。コンピュータがこんな形で普及することなんて誰も考えたこともありませんでした。
ところが、多くの夢の中で実現してないものがあります。それは人型ロボットです。
子供の頃夢中で読んだ手塚治虫の「鉄腕アトム」、その未来の世界が目の前に近かづいて きました。
来年、2003年4月7日は、鉄腕アトムの誕生日なんです。子どもの頃、アトムの世界(2003年)なんてはるか未来のことと思っていましたし、多分作者でもはるか未来の時代と思ってアトムの誕生日をきめたことでしょう。
それだけに、現実にそのときを目前にすると信じられない思いがします。
アトムの歴史を調べると、雑誌「少年」に「アトム大使」が発表されたのが1951年で、その翌年、続編として「鉄腕アトム」が初めて登場しました。そこから数えると、鉄腕アトムは、実にこの半世紀にわたって、TVアニメや漫画雑誌、あるいはCMのキャラクターとして活躍を続けてきたことになりますね。
「鉄腕アトム」は、やがて「鉄人28号」や「マジンガーZ」名作ロボット漫画を生み出すインキュベーターの役割を果たしてきました。
それ以上に、子どもたちの「科学の心」を育て夢を与えた功績は大きいものだと思います。いまロボットの研究をしている学者の多くは子どもの頃にロボット漫画を読んだ世代の人たちなのです。
すでに実用化している工業用ロボットのシェアは日本が世界の約7割を占めるほどのロボット大国となったのもアトムの功績ではないでしょうか?
でも、アトムのようなロボットの出現はまだまだ・・・・まして、ドラえもんの世界にはとても生きて巡り会えそうにもない・・・・・
かつて、「鉄腕アトム」がお茶の水博士によって作り出されるのが2003年と聞いてそんな時代関係ないと思っていたそのときに生きていることの不思議・・・
いまやっとアイボー程度のロボットが出現したとこなんだけど・・・・来年の4月には本物のアトムが誕生するのかもしれませんね?
いま、静かにロボットブームが始まっていますが、半年後には、きっアトムフィーバーがやってくることでしょう。
その日に先駆けて、そっと研究しておきましょう。きっとあなたは人気者になれますよ。と言うわけでちょっとだけご紹介を。後はご自分でネットサーフィンを!
・手塚治虫ワールド/http://ja-f.tezuka.co.jp/
・飛べ鉄腕アトム/http://www.asahi.com/ad/clients/atom/index.html
ついでにドラエもんワールド_http://www.lookpage.co.jp/11月30日
21世紀に入ってから丸2年の歳月が流れました。そして今年も明日から12月になります。
この一年、自分は一体何をしただろうかと毎年のように覚える自己嫌悪と後悔。こんな凡人の浅はかな思いには全く容赦なく今年も年の瀬を迎えようとしています。
生活様式の変化と、情報の氾濫、飽食と文明の享受、全ての物事の多様化・・・・等々、季節感や感動が少なくなったような気がしますが、一年の終わりが近づいてくる
何となく気ぜわしさを覚えるとともに、やがて来るべき新年に夢は馳せるという気持ちがわいてくるので不思議です。やっぱり、京都という地に住んでいるからなんでしょうか。暦では師走といい、偉いお坊さんでも走り回るほど忙しい・・・という言葉が何となくぴったりの京都のまちの歳末です。
四条の南座に「まねき」が上がり、恒例の「顔見世興行」がはじまると、いよいよ京の師走が始まります。
8日は嵐山法輪寺での「針供養」、7・8日は千本釈迦堂、9・10日は了徳寺でそれぞれ開かれる「大根焚き」。
そして、13日の事始めからは北野天満宮での「大福梅」の授与。20日は東・西本願寺の「煤払い」。21日は東寺の「終い弘法」、25日は北野天満宮の「終い天神」と時代の変化とはjかかわりなく連綿と続けられてきた12月の行事が目白押しです。
なかでも、東西両本願寺で行われる師走恒例の「すす払い」はちょうど忙しいさなかで毎年新聞記事で見るくらいです。お堂にたまった1年間のほこりを払い清めるこの行事は、僧や門徒らが「すす竹」と呼ばれる長さ約1メートルの竹の棒で畳をたたき、
もうもうと立ち上ったほこりを大うちわであおぎ出すというスケールの大きな大そうじです。ほこりと共に心にたまった一年間の垢、そしていやな出来事の思い出を吹き飛ばしてしまおうという願いもあるのでしょうか・・・・
今年は水曜日で平日ですが、何とか仕事を抜けだして(職場からわりと近い)私もこの一年の垢を吹き飛ばしてこようかなと思っています。
そして清らかな気持ちで大晦日を迎え、八坂神社の「をけら詣り」と「除夜の鐘」で一年を締めくくる・・・・そんな静かな師走をと願うのですが、果たして?
そして、新年。(気が早いかな?)
「今年はと思ふことなきにしもあらず」(正岡子規)
「願ふより謝すこと多き初詣」(千原叡子)
というこのような気持ちになりたいものです。
 

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11月16日

私の朝の通勤は、バイク(原チャリ)が主です。ときどきは、チャリンコにものります。家を出るときは、今がピークの修学旅行生の集団を縫うように走り、職場に近づくと小・中学生の元気でさわやかな通学風景を見ながら走ります。
いつも通る道で見慣れているはずの風景に「あれっ?」と思うことってありませんか。
職場の近くにわりと大きな児童公園があり、そのそばに新しいしゃれたマンションがあるんですが。昨日の朝、そのマンションのエントランスに大きな見事な紅葉の壁画を見つけました。「あれ、こんなところに絵が!」とバイクを止めてよく見ると、公園の見事な紅葉がマンションの大きなガラス戸に写っていたのです。
真赤な紅葉の葉に、朝日が反射する様子が、まるで壁画のように映っていたのです。毎日通っているこの公園にこんなきれいな紅葉があり、それを写すマンションのガラス戸に今日はじめて気がついたなんて・・・どんなことにも見落としとか気づかないことってあるんだな、なんて改めて感心している私でした。
ところで、秋はお天気が変わりやすいので原チャリは大変です。わずか15分ですが、雨具を出したりしまったりというこことも。
またここでお得意の気象のお話です。秋のお天気はだいたい1週間を周期として大きく変わります。
西から東へ地球を巡る大気の大きな波に乗ってやってくる秋の移動性高気圧や低気圧の波は1日でおおよそ1000km東へ進みます。
これにしたがってお天気も1日1000kmぐらい西から東へ進みます。地球1周は日本付近の緯度では約3万kmありますので、おおよそ1ヶ月で地球を1周することになります。地球1周分には気圧の波が5つくらいありますので、6日おき位の周期でお天気もかわることになります。秋や春によく週末になるとお天気が悪いなんてことがありますが、理論的に正しいことになりますね。
ただ、これはあくまでも一般的な話で、ブロッキング現象といって、大気の流れが停滞すると、秋や春でも同じような天気が何日か続くことになります。
一日を単位に見ても秋のお天気は周期的にかわります。今、晴れていたと思ったら、ぽつりぽつりと来たり、また薄日がさしたりというような具合で、天気予報がしにくいのもこの季節。「男心と秋の空(女心?)」ですね。
ことしも、インフルエンザが流行の兆しを見せ始めました。対策は予防注射しかありません。それも、かかってからでは効きません。変わりやすいお天気のあいだに予防注射をしておけば、京都の底冷えも元気で乗り切れるのでは・・・・
気力で乗り切る!それもいいでしょうけど、やっぱり備えあれば憂いなしですよ。
 

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