高木茂のホームページ アルコール依存症について02
土曜コラム
 
※読みたい年の月をクリックしてください。
2003年土曜コラム
1月2月3月4月5月6月
2002年土曜コラム
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2001年土曜コラム
3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
 
 
2003年土曜コラム

2月1日

「京都の底冷え」を実感するこの頃です。
冬だと言われていた今年の冬ですが、先週はほんとに寒い日々が続きましたね。マイナス5度の日もあり、京都の冬は寒い」ということを改めて感じました。
ちなみに、過去の最低気温を調べると京都は、1917年12月27日−9.4℃というのが記録で、少し意外です。
札幌の最低記録は、 1945年1月の−23.9℃、そして沖縄の那覇では、 1967年1月の 6.6℃ ということでその差30.5度ということになります。京都はちょうどその真ん中、気象観測による数値ではこうなるんですが、やっぱり京都は寒いというのが定説、というより、ほんとに厳しいですね。
さて、今年も節分がやってきました。現在の生活の中では、節分といっても暦のうえでのことくらいの感覚しかありませんが、昔の人達にとって節分とは、一年の大きな節目の日でした。
農業が中心であったころ、旧暦の大晦日と節分は、ほぼ同時期だったので、年が変わり、文字通り新しい春の訪れを告げる日でした。
「邪気を払い、今年も元気で過ごそう」と、自らをふるいたたせようとして始まったのが、節分の豆まきだったのでしょうね。現代でも新春を迎えると信仰をこえてドッと初詣でに人が繰り出しますが、似たような心理ではないでしょうか。
今では、幼児でも鬼の実在など信じていませんが、大昔の人々は、かなり実在感をもって鬼を見つめています。それは昔の人々の生活の厳しさと、まじめな生き方を物語っていると思います。
「鬼」のルーツは「隠」、つまり、目に見えず災厄をふりまくもので人間の力を超えた不思議な出来ごとに、鬼を感じ、鬼のしわざと考えたのです。
鬼は、人の心の不安感に根ざして、つつしみの心、おそれの心がつくり出したものともいえますね。
私たちは、近代文明の恩恵を受けて、豊かで便利な生活を享受しています。
不景気だ、先行き不透明だといいながら、日本は世界の中で最も平穏で恵まれた国の一つであるような気がします。しかし、「欲望」「怒り」「愚痴」がうずまき、何となく不安であり、不満感が漂っています。豊かな物質文明を手にする中で、人間の力を過信してしまったツケが回って来ているような気がします。
先人たちが節分に託した「つつしみ」と「おそれ」の心を、せめて節分の日には、振り返ってみたいものです。
底冷えの寒空にむかって、大声で「鬼は外」と叫び、心の鬼を追っ払ってみませんか。
 

このページのトップへ



2月8日

立春はすぎたものの厳しい寒さがまだまだ続きますね。
京都地方気象台の発表によると、これから徐々に寒さがゆるみ、日一日と春に向かい、当初の予想どおり今年の冬は「暖冬」ということになるそうです。
京滋の梅の名所で梅がつぼみを膨らませたというニュースが一斉に報道されています。
中でも、京都御所では、約250本の梅林のうち、数本の早咲きの梅が白や紅の花を咲かせ、苑内を散策する人々に春の気配を感じさせています。京都市内の8日朝は7日の氷点下1・3度と比べて、寒さがぐっと緩みました。
梅林を管理する京都御苑管理事務所は「いつもより寒い日が続いているが、開花は例年通り。植物は花が咲く時期を知っているのでしょう」と話しているということで、見ごろは2月下旬から3月上旬です。
人間は気温で春を知り、植物は日照時間で春を知るといわれるとおり、私たはまだまだ冬ですが、植物の世界にはすでには春が訪れています。
街を歩いて街路樹や公園の木々を注意深く見ると、枯れた細い枝にぽつりぽつりと芽が吹き始めています。やがて人々の心を浮き立たせる桜の木も茶色い表皮の下で確実につぼみを付ける作業が始まっています。
春、それは物事の始まりと終わり、人の出会いと別れの季節。やがて来る春に備えて、仕事に、勉強に、そして生活そのものに区切りをつける心の準備と整理をしておかなければ・・・と今年も思う今頃の季節なのであります。
この春、皆さんには何が始まろうとしているのでしょうか?

春を愛する人は心清き人すみれの花のようなぼくの友だち
 

このページのトップへ



2月15日

梅一輪 一輪ほどの あたたかさ・・・・・・・・・ (嵐雪)
昨日はバレンタインデーでしたね。女性のあなたはどなたに本命チョコを?そして何人の男性に義理チョコを?
そして、男性の皆さんはせめて義理チョコぐらいは当たったでしょうか?
数年前までは、おじさんたちにも多数舞い込んだ義理チョコも、バレンタインデーへの女性の意識変化で、今や必死でねだっても、もらえるかどうかという時代。
最近は男性不在の日ですらあるということだそうです。お菓子売り場でチョコを品定めしてる女性も、自分が食べるために買ってる人も多いとか。安い数多くの義理チョコよりも、値の張るブランド物がよく売れるとか。キーワードは「カリスマ志向」と「ミーイズム」というところでしょうか。当節、高級メーカー製というだけでは売れません。人気の的は「ショコラティエ」の肩書を持つスーパー職人の作品。
カリスマ製だと四粒で1000円は下らないから、当然、義理チョコはカットされます。
財布の事情というより、チョコの値打ちを知らないおじさん達への愛想づかしか古い昔、アメリカの進駐軍の兵隊さんに「ギブ・ミー・チョコレート」とせがんだ、あのほろ苦い体験がよみがえる世代のおじいさんには、チョコレート売り場に群がるヤングレディの姿や、高級チョコに「わーっ!」と歓声をあげる女性の心が理解できない。
そして、義理チョコすらくれない女性達が自分たちで持ち寄ったチョコレートを囲んでにぎやかなにはしゃぐ姿を横目に黙々と仕事をする、いやーな午前中なのでありました。
よる、家に帰ったら、例年通り「義理チョコ」がこれ見よがしにおいてありました。
でも、やっと当たった!「ハッピーバレンタイン!」でした。
 

このページのトップへ



2月22日

今年もサラリーマン川柳100選が発表されました。
毎年第一生命が募集、年々応募者も増え人気が上昇している「サラリーマン川柳コンクール」は今年で16回目。
2万4529作品が寄せられたそうです。先日(17日)に入選した100の作品が表彰されましたが、今年は世相を反映して、リストラ、賃金カットなどのサラリーマンの悲哀が漂う作品が目立った。
面白いところをご紹介すると「ボーナスも今のはやりか薄型に!」、「とりあえず100円ショップで捜す癖」、「年収はゴジラ松井の一打席」、「ついに来たおれも週休2日制」といったような現実的なものが目立ちます。
一方で、せめて、家庭に安らぎを求める「不景気で家族の団欒取り戻す」、「地球より家庭に欲しい温暖化」といったものも今年の特徴のようです。
私も第一生命のホームページでじっりとくりと見ましたが、まず気がついたのは、パソコンや、携帯電話、カーナビといった情報関連をテーマにしたものがやたら多いことです。パソコンがテーマのサラーリーマン川柳が 100中の12なんですから驚きです!

単身赴任 夫婦も今や 「メル友」に パソコンと ともにかたまる わが頭脳
ツールバー 何所の飲屋と 聞く上司 ひとり暮し 昔ペットで 今ネット
上司ども パソコン見ないで 現場見ろ 目の前の 部下にメールで 指示を出し
言えなくて 妻にメールで 願いごと 書くたびに パソコン開いて 漢字見る
アドレスを 変えて出直す 次の恋 時間かけ 打ったメールに すぐ返事
拒否出来ぬ 迷惑メールは 上司から 初メール 父へたくそで 気がメール
 

このページのトップへ


since 1997.10
貴方からのメールをお待ちしています。京都市中京区 高木 茂 st0125@mbox.kyoto-inet.or.jp