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2003年土曜コラム

5月3日

「屋根より高い鯉のぼり・・・_」あさっては、子供の日ですね。
私が子供のころには、この歌がぴったりの京都の町並み瓦屋根の上で優々と泳ぐ鯉の姿がいたるところで見られした。
でも、最近はビルがびっしりと立ち並び、鯉のぼりの姿もすっかり少なくなりましたね。
青空に浮かぶ鯉のぼりって見上げているだけなんとなく心がゆったりとし安らぎを覚えるものですね。
端午の節句を祝う鯉のぼりは、本来武家が出陣の際に用いるのぼりが起源となっているそうです。元寇の勝ち戦が5月5日、足利尊氏の天下統一の日が5月5日だったので、武家社会で幟を立てるようになったいう説もあります。
初期の頃にはそれぞれの定紋の入った幟を馬印、長刀とともに戸外に立てたのが始まりとされています。これがモ外ノボリモで、現在では家の中で立てるモ内ノボリモモ座敷ノボリモとして残っています。
幟そのものの図柄は、定紋から金時、神功皇后、竹内宿裲など武者絵へと変わっていき、江戸初期頃に鯉柄が登場して現在に至ります。そして、中国の「鯉が黄河を上っていき、その水脈(登竜門)に達したとき、龍になる」という故事から、モ鯉の滝のぼりモは立身出世の例えとされるようになり、幟の柄も鯉が主流をしめるようになったとのことです。
群馬県の神流町(かんなちょう)は、今年4月に万場町から名称が変更されましたが、日本で最初に鯉のぼりをイベント化し、全国に知られている「万場の鯉のぼり祭り」が今年もにぎやかに開催中です。
神流川(かんながわ)をはさんで渡されたワイヤーに約800匹の鯉のぼりの泳ぐ姿は、まさに圧巻です。全国から約5万人の人が集まるそうです。
少子化の今こそ、子供たちの健やかな成長を願う鯉のぼりの風習を復活させたいなといつも思っているのですが、ビルの屋上の鯉のぼりでは、メダカみたいなものでなんだか迫力がありませんね。
いっそのこと、京都タワーのてっぺんに巨大な鯉のぼりを泳がせて「京都の新名物」にしては・・・なんておかしなことを考えているGWの初日の私です。
 

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5月10日

今年も花の季節がやってきました。これから夏にかけては色とりどりの花が私たちの目を楽しませてくれますね。
赤や黄色もいいけれど、白い花もとてもきれいで心を和ませてくれますね。特にこれからまちかどで見かける白い花をいっぱいつける、モクレン、こぶしなどはハッとするくらい美しさと気高さを感じます。
まだまだいっぱいありますね、有名な花水木、そして、白ふよう、白ききょう、白ゆり・・・・など。
白い花と言えば、阪神・淡路大震災の被災地を白い花で飾ろうと25万本の植樹運動が展開されているのをご存じですか?
「ひょうごグリーンネットワーク」というボランティア組織による活動で、建築家の安藤忠雄さんの呼びかけによるもので、被災地の子ども達がが手をつないで大木を抱えている絵を見たとき、友だち、家族と共に力強く生き、みんなでいっしょに自然を育てるこの運動を思いついたということです。
樹木は防火帯ともなるし、花が人の心を和ませてくれる、特に白い花が人の心をつなぎ、震災を伝えるものになれば・・・との思いから、兵庫を白い花いっぱいのまちにするため、募金を募ってモクレン、コブシなど白い花の咲く木の植樹運動が今も続けられています。
今実際にどれだけの白い花が咲く木が育っているのかなど詳しいことは知りませんが「神戸は白い花の似合うまち」という感じがします。
実は、今日もう少ししたら家内と一緒に神戸へ行き、神戸の親友夫妻と北野界隈を散策する予定なんです。だから、この目で「白い花」を確かめてきたいなと思っています。神戸の北野といえば、大きな被害を受けた「異人館」が思いうかびますが、異人館こそ白い花の似合う建物ではと思ってネットワッチをしていたら、異人館復興のための工事の時「ここには白い花しか似合わない」と、殺伐とした現場に大きな花びんをおいて「白ふよう、白ききょう、もくれん、白ゆり」等を何時も生けていたご婦人のことが書かれているページを見て、今はどんなになっているのかな?とますます感心が沸いてきました。
白い花に囲まれて、異人館の見える北野町のレストランでちょっと豪華な昼ごはん・・・・歳を忘れてロマンの世界へ???
もちろん、震災の犠牲者に対する追悼も忘れません!
 

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5月17日

「行列の葵の橋にかかりけり」・・・・俳人正岡子規1895年の作。
昔は「祭り」といえば葵祭りを指していたというくらい由緒ある京都のお祭り。「子を抱いて葵祭の道の端」という句、そして「地に落ちし葵踏み行く祭かな」と詠んだのも子規です。
おととい5月15日のお祭りは、あいにくの雨で、下鴨神社まで行ったところで行列は中止となりました。
葵祭は、正式には「賀茂祭」といって、上賀茂・下鴨両神社のお祭りです。両社に天皇からの祝詞とお供えを届けるのが目的だそうです。この祭が始まったのは平安時代、1400年前といいますから、京都の歴史と共に歩んだお祭です。行列の人々の衣装や牛車などが、すべて葵の葉で飾られているところから「葵祭」と呼ばれているのは周知のところですね。
江戸時代に、中止されていた葵祭を復活させた徳川家の家紋も葵だったというのは
単なる偶然でしょうか?
ところで、このお祭、去年も雨で途中で中止になっています。5月はさわやかな新の季節なのに・・・・・と思って、5月15日の過去のお天気を調べてみましすと、雨、晴、雨、雨、晴、晴、雨、晴、雨、雨と周期的になっており、過去10年間に雨の日が5日と結構お天気にたたられていることがわかりました。
この周期で行くと、来年の葵祭りは「お天気」ということになりますがはたして?
お天気というと、京都では昔から「雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ。」といわれています。つまり、京都の街中からみて、雲が北西方向の愛宕山へ流れると、その後に雨が降り、雲が南東方向の伏見稲荷へ流れると、晴れるということです。「夕焼けなら明日は晴れ」や「ツバメが低く飛ぶと雨」「お茶碗にごはんつぶがひっつくと晴れ」などというのもありますし、「ネコが左手で顔洗うと雨」なんて愉快なものまで、お天気にまつわる言い伝えがたくさんあります。
「弘法さんと天神さん」の話も有名。毎月の弘法さん(東寺)の縁日(毎月21日)と天神さん(北野天満宮)の縁日(毎月25日)は、片方が晴れるともう一方では雨が降るということです。
『愛宕さんとお稲荷さん』の関係を調べるために、京都で10mm以上の雨の降った日の前日にどんな風が吹いていたのかを調べてみますと、前日に愛宕山の方向へ強い風が吹いていた時はたいてい雨です。よく考えてみると、天気は日本列島を西から東に移り、低気圧は左巻き高気圧は右巻の風が吹いていますので、科学的にも説明がつくようです。一方、『弘法さんと天神さん』の方は、どうでしょうか。『京都気象100年(京都気象台)』の本で調べると、年末年始と秋の一時期を除いては、かえって相性が 良いという傾向」が出ています。
でも、天気予報に科学的な手段がなかった時代、わずかな手がかりを探して予想していたはずです。天候は、災害を防いだり農耕などに欠かせない重要な情報です。
それだけに昔からの言い伝えには根拠がないとは言い切れないと思います。
葵祭りが2年続きで雨、という記事を見ていたら何だか堅い話になってしまいました。
 

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5月24日

堀川通と言えば京都を南北に貫く幹線道路ですね。この堀川通の東側に流れる「堀川」。柳並木とちんちん電車そして、豊富な水はいつも染め物を洗う色で色とりどりの水・・・・・1200年の歴史を持つこの川も今では、下流は暗渠となりその姿すらなくなりました。
そして、紫明通から御池通までのおよそ4キロの区間も浸水対策のため上流でせき止められ、河床をコンクリートで固めた「水のない川」となって、ここに水が流れていたことさえ知らない人も多くなってきました。
こうした中で、堀川に再び美しい水を流し、併せて河川周辺の環境整備をと各種運動を展開している「堀川と堀川通りを美しくする会」の願いかなって、昨年度から、京都市の事業として堀川水辺環境整備事業が始まっています。
このことについては、あとの「京都雑学コーナー」で詳しくご紹介していますがここでは今日の夜行われる「堀川灯ろう祭り」をご紹介しましょう。
今日、24日(土)午後6時30分から8時30分まで、中立売り橋〜押小路橋の堀川の川底にペットボトルの灯篭をならべて幽玄の世界を醸し出す行事です。私もどこかでそんなことがあるくらいは聞いていましたが、ある方から教えて頂くまでは知りませんでした。
灯籠の光に加えて、音楽を演奏、「川底ライブ」でムードが盛り上げられます。
「心音」(ことね)・琴と尺八の演奏と、カリブ音楽とダンスなどです。
今年で第4回目になるそうですが、百聞は一見にしかず・・・と言うことで今日は私も是非出かけてみようと思っています。
昨年の5月25日に開かれた「灯籠祭」の様子が室町小学校のホームページで紹介されています。まだ明るいうちの写真ですが何となく雰囲気はつかめそう。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/muromachi-s/touroumaturi.htm
昨年の12月には、京都市立西陣中央小学校で、「堀川と堀川通を美しくする会」主催の「堀川こどもサミット」が開催され「堀川こども宣言」が行われました。その全文をご紹介します。
「堀川の近くの小学校に通う私たちは、今日ここに集まり、堀川について学習したことをお互いに交流し、「ゆめ」「希望」そして「ちかい」を出し合いました。
そして改めて京都の人々の生活は昔から水の流れと深くかかわっていたことを教えていただきました。
かもがわ・高野川・桂川・高瀬川・琵琶湖疏水など水の流れは、まさに私たちの命をはぐくみ生活を支え、産業・文化を育て、安らぎやうるおいを与え続けてくれています。
今回、堀川に再び水の流れがよみがえることを知り、本当に夢のような気持ちです。
堀川に水が流れることで、また人が、そして動物が植物が川に戻ってくると思います。
魚が泳ぐ川がいいな、水草が生えるといいな、スロープがあればいいな、ベンチもあればいいな、いろいろと夢があります。
しかし、いくら川に水が流れても、そこに集まる人々が楽しく安心して過ごせるように、川を守ろうとしなければ、とても寂しい川になります。
私たちは、普段は違う学校に通っていますが、堀川の流れで一つにつながっています。
ここで私たちは、大人になっても人を愛するように川を愛し、皆が安心して集まれるようなすてきな堀川を、やさしい心で守り育て続けることをちかいます。
平成13年12月15日」

後世に語り継がれるすばらしい堀川がよみがえることを願って・・・・・
 

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5月31日

台風が近づいています。台風4号は午前4時頃愛媛県の宇和島市に上陸しまもなく広島県に再上陸します。近畿地方には今日昼頃に最も接近する見込みです。今後の気象情報に注意して下さい。特に大雨に注意が必要です。
さて、今日、31日は「世界禁煙デー」です。
 WHO(世界保健機関)では、平成元年度の総会で5月31日を世界禁煙デー」に定め、愛煙家に喫煙を控えるよう呼びかける日と定め、我が国では、平成4年から世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として喫煙対策を労働厚生省が 推進しています。
お酒はもちろん、たばこ、ごみのポイ捨て、果ては立ち小便まで何事にも寛大であった我が国もたばこの害を話題にし始めてから、「文明国の仲間入り」が出来たと言われています。
なんて、人ごとのように言ってるワタクシも、つい3年ほど前には、タバコをパカスカ吸っておりました。私の若い頃の職場なんて、タバコを吸わない人が肩身が狭いくらいでほぼ全員が愛煙家でした。それから時が流れるにつれて、一人禁煙し、また一人とノノそして、分煙とか喫煙タイムなんて言葉が流行り出して、みんなから臭いだの煙いだの言われ、机の上に「専用」空気清浄機を置かさたり・・・・・それでもうそぶいて煙をモクモク吐きながらタバコを斜めにくわえ、苦虫をかみつぶしたような顔してキーボーを叩いていた頃が懐かしいくらいです・・・・。
お酒止めて7年、たばこ止めて3年、だから人間はまだまだ止めません。
たばこを吸っている頃には、 禁煙宣言! と題しての「あなたは周りの人を病気にする権利はないはずです。タバコは、吸う人はもちろん、周りの吸わない人の心臓・脳・肺・血管に有害です。・・・・・・日本循環器学会 」なんてポスターを見ても、何でおれ様がたばこを吸うのを人にとやかく言われる必要があるんだ・・・と無視するのみ。
勝手なもので、自分が止めたら、世界禁煙デーのスローガン目に付くようになりました。
今年のスローガンは、「tobacco free film tobacco free fashion Action!」日本語では「タバコの無い映画やファッションを流行らせよう。アクション!」だそうです。
自分が止めたからと言って「たばこが悪い」とは言いませんが、健康のためにも、火の用心と言う点からも、出来れば「禁煙」をおすすめします。ホントに今の世の中、愛煙家にとっては厳しい世情となりましたね。駅や病院、そしてオフイスも大抵は禁煙又は分煙、大手を振って(?)タバコの吸える場所なんて「我が家」にさえなくなってきたみたいですね。
どうしても止められないという方に「朗報」です。アメリカで開発研究が行われ、注目されているニコチンワクチンをご紹介します。
http://yoko001.hp.infoseek.co.jp/
そして、ニコレット禁煙支援隊
http://www.nicorette-j.com/shientai/ です。
誰でも一服の時間を・・・! 「分煙」や「禁煙」には意見もいろいろあります。「タバコを吸う人だけ、一服できるのは不公平だ」とか、逆に「サボっているように受け止められるのが不安」とか・・・。
でも、やっぱり健康のことを第一に考えて、「国際禁煙デー」をきっかけにキッパリとタバコに別れを告げるのがベストではないでしょうか?
 

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