書名 | 「温かい認知」の心理学 |
執筆区分 | 分担執筆 |
発行年月 | 平成9年7月 |
出版社 | 金子書房 |
内容 | 認知と感情という、2つの現象が融接する領域としての「温かい認知」について、その理論的・歴史的背景と、現実世界への応用を明らかにした。前半の理論編は研究者を、後半の応用編は一般読者を主な対象とした。担当部分は理論編の第3章で、ここでは特に、抑うつによる記憶のパフォーマンスの低下、および、記銘材料の感情的性質と感情状態との相互作用という観点から説明し、最後に記憶と感情に関するモデルと問題点を指摘した。 |
担当箇所 | 第3章「記憶・学習と感情」(Pp.53-75) |
執筆者 | 分担執筆者:大平英樹・松田隆夫・谷口高士・竹村和久・池上知子・石隈利紀・今田里佳・鹿毛雅治・渋谷憲一・長沢伸也・徃住彰文・池田謙一・仲真紀子・榊博文(編者:海保博之) |