書名 | 記憶研究の最前線:21世紀への提言 |
執筆区分 | 分担執筆 |
発行年月 | 平成12年2月 |
出版社 | 北大路書房 |
内容 | 担当部分では、まず、感情をめぐる記憶研究の困難さ、感情をノードとして扱うかスキーマとして扱うかによる違い、日常や臨床場面における記憶と感情のあり方について述べた。次に、感情操作の妥当性と有効性、感情状態測定の被験者への影響、性格特性と感情状態との分離、尺度の妥当性、実験環境などについての、問題点や課題を指摘した。最後に、これまでの研究のあり方への疑問を踏まえ、21世紀に向けての研究の方向性について提案をおこなった。 |
担当箇所 | 10章「記憶と感情」(Pp.211-228) |
執筆者 | 太田信夫・齊藤智・多鹿秀継・岡直樹・松川順子・小松伸一・相良陽一郎・厳島行雄・小林敬一・谷口高士・高橋雅延・清水寛之・石原治・山下光(編者:太田信夫・多鹿秀継) |