タイトル | 感情操作の問題−音楽による気分誘導の試み− |
執筆区分 | 単著 |
発行年月 | 平成8年3月 |
雑誌名 | 基礎心理学研究, 第14号 |
内容 | はじめに主に観察される記憶に対する気分の影響と、個人差と気分誘導という2つの研究アプローチを説明し、従来の言語的な気分誘導の欠点をいくつか指摘した。その上で、谷口(1991)、谷口・藤田・筒井(1995)、藤田・谷口・筒井(1995)の3つの研究における音楽的気分誘導の成功をあげ、なぜ音楽による感情誘導が必要なのかと、特に言語課題を施行する際の音楽的気分誘導の実用性を示した。 |
ページ | (Pp.113-114) |