市販部品を多数組み込むことで製品の精度を上げるようにしています。
どれもユーザー様からの「こんなことしたいんだけど」という声を元に形にしています。
内外径自動測定装置 | ワークの内径2箇所と外径2箇所を同時に計ります。 コンベア上に流れてくるワークをピック&プレースで取り込み計測します。 計測値の分解能は0.003mmです。 この装置の欠点は、恒温室に設置されれば良かったのですが、通常の生産ライン上に設置したため気温の影響を大きく受けてしまい。夏場とかでは日に3度の校正をしてもらう必要が発生しました。 |
簡易3次元測定器 | レーザー変位センサを利用することで非接触でワークの形状を読み取るという物です。 パソコン制御をすることで大量の計測データを高速で処理しています。 データ処理のアルゴリズムも弊社で作成しています。 |
リークテスタ | 自動車部品であるベアリングハウジングの製品チェックを行います。 リークを検査する圧力センサーの選定を工夫することによってセンサ部分だけで40万円の経費の削減を実現しています。 |
ベルト式オイルスキマー(移動式) | 地下にある汚水槽の油分を分離して回収します。 通常のオイルスキマーは、固定式がほとんどですがこれはベルトを巻き上げることで移動を可能にしました。 これ1台で複数の汚水槽に対応できるわけです。 |
カムシャフト分離ツール | エンジンのシリンダーヘッドからカムシャフトとカムキャップを組付けたままで分離するハンドツールです。 軽い力で分離できるのが特徴です。 |
理化学実験器具 | 装置のイメージを言っていただければ形にします。 |
オイルシール圧入装置 | DOHC・C/Hのカムシャフトの部分のオイルシールを2個ずつ同時に圧入します。 コンベア上から引き込み、NGワークの払い出しまで自動で行います。 |