混声合唱団CADENZA 第15回演奏会


日時
2007年10月21日(日) 午後2時開演
会場
京都府立府民ホールALTI

Johann Sebastian Bach
Motette I "Singet dem Herrn ein neues Lied" BWV 225
指揮:井上博之
「歌のブランデンブルグ」とも称されるバッハのモテットのうちでも特に難度が高く、バッハの合唱曲の最高峰ともいえる一曲です。ほぼ全編にわたり2重合唱の形式であり、いつも25名前後で演奏している当団にとっては、各パート3名程度で演奏することを意味しています。
「アメリカ現代合唱曲の響き」
Morten Lauridsen
"O nata lux"
"Ubi caritas et amor"
Eric Whitacre
"With a Lily in Your Hand"
"Go, Lovely Rose"
指揮:中戸隆一郎
現代アメリカの作曲家から2名を取り上げます。Lauridsenの2曲は素朴で敬虔な響きの宗教曲。Whitacreの2曲は花を題材にした詩により、いかにも現代曲らしい作品です。
小林秀雄
「優しき歌」
指揮:中戸隆一郎
我が国の合唱曲では古典ともいうべき名曲です。美しい日本語を生かした馴染みやすい曲という印象がありますが、多声部・変拍子で複雑な和音を多用する、何度の高い曲です。
John Rutter
Gloria
指揮:井上博之
ピアノ:三浦麻衣
英国の現代の作曲家Rutterの人気作品をついに取り上げました。華々しいファンファーレに彩られた冒頭、神秘的な中間部、そして確信を高らかに歌い上げる再現部という構成は、まさに「Gloria」です。通常はもう少し大規模な合唱団で歌われる曲です。
お問い合わせ:corocadenza@yahoo.co.jp