混声合唱団CADENZA 第22回演奏会
- 日時
- 2014年9月20日(土)16時開演
- 会場
- 京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール<外部リンク>
- (地下鉄東西線「二条城前」下車すぐ)
曲目
- C. V. Stanford
- "Three motets Op.38"
- 指揮:稲生啓行
- 英国近代の作曲家スタンフォードのラテン語の宗教曲集です。3曲それぞれに声部編成も曲調も異なり、いずれも美しい和声ながら近代的な味わいが加わっています。
- S .V. Rachmaninov 他
- 「ロシア正教の祈り」
- Rachmaninov "Priidite, poklonimsya"
- Shvedov "Otche nash"
- Chesnokov "Spasyeniye sodyelal"
- Denisov "Alliluiya"(本邦初演とみられる)
- Schnittke 3つの宗教曲 より I "Bogoroditse Devo"
- Schnittke 3つの宗教曲 より II "Gospodi Ii suse"
- 指揮:高田祐生
- ラフマニノフから現代に至るまでのロシア音楽から、神聖スラブ語の宗教曲を6曲取り上げます。ロシアの宗教曲特有の素朴で重厚な響きをお楽しみください。中にはほとんど演奏機会のないものも含まれ、デニソフの「アリルイヤ」は本邦初演とみられます。
- J .S. Bach
- Motette IV “Fürchte dich nicht, ich bin bei dir” BWV228
- 指揮:加藤大貴
- バッハの6曲のドイツ語モテットから、比較的演奏機会の少ない「恐れるな、われ汝とともにあり」です。前半は二群の合唱の掛け合い、後半は3声のフーガに少し前の時代の作曲家のコラールが組み合わせられた複雑な調性の曲となっています。
- 三善晃
- 混声合唱のための「地球へのバラード」
- 指揮:井上博之
- 昨年ご逝去された日本を代表する作曲家、三善晃の名曲です。美しい谷川俊太郎の詩の言葉を生かしつつ、三善独特の複雑な構造や和声が楽しめます。
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