■ 写真部の紹介

最終更新日:2009.04.11

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当写真部は、モノクロ写真(白黒写真)の作品作りを主として行なっており、日々活発に活動しています。作品は、様々な写真展で発表したり、時にはカメラ雑誌などのコンテストにも応募したりしています。もちろん、カラー写真の作品作りも行なっています。写真部のカメラ(一眼レフカメラ)が5台あり、自分のカメラを持っていなくても活動できるようになっています。

当写真部は、京都成章高等学校が創立された翌年の1987年(昭和62年)に創設されました。 当時の2年生(一期生)5人が熱心に創部を願い出た結果でした。学校には暗室はおろか、設備らしい設備は何もなく、とにかく写真部として部員5人で発足しました。 急遽、簡易暗室を購入して貰い、顧問の一人が使い古しの引伸機や暗室用品を運び込んでともかくも写真が焼ける状態にできたのでした。

その後、活動が活発になるに従い、それなりの作品もできるようになり、実績も上げることができるようになりました。思い出深いのは、1991年度の京都高校写真連盟審査会で、初めて団体優賞できたときです。このような甲斐あって予算もだんだん増額され、少しずつ設備も整えることができるようになりました。 また、部員の努力もあって、全国高等学校総合文化祭や近畿高等学校総合文化祭にはたびたび出品しています。

現在では、種々の設備も整い、簡易暗室も二代目の広いものとなり、全紙もこの中で焼くことができるようになっていて、数々の作品が作られています。

なお、1996年に学校創立10周年に伴って第一回写真展を開催し、その後2008年秋までは、当写真部の写真展を「コンタックスサロン京都」で毎年開催していました。

2008年3月末で「コンタックスサロン京都」が閉館となりましたが、 今後も何らかの形で写真展を開催していく予定です。

(塚本記)