「絵本が好きな子に育って欲しい」…親の心子知らず?
やっぱ、絵本が好きな子に育って欲しい。 遼平がよく遊ぶ友達は、みんな絵本が好きだ。 「毎日寝る前には、絵本を3冊読むって決めてる」とか 「何回も読んで、読んでってうるさいの」とか そういう話を聞くと 「う・う・うらやましい…ふつうの子供ってそうなの?」と思ってしまう。 わりと小さな頃から、絵本が手の届くところに置いてあったし、 私自身も本が好きなので遼平の前でも本を開いていたような気がするのだが、 奴の開く本ときたら「ベビーブック」とか「めばえ」の 「ウルトラマンダイナ」のページや「おもちゃプレゼント」のページばかり。 電車にはまっていた頃は、ひたすら電車の写真ばかり載っている本を ぼろぼろになるまで見ていたけれど、それだって 「読む」という類のものではなくて「見る」レベルのものだったし、 それでも、本というものを開かないよりましか…と思っていたのだが どんなに図書館からおもしろそうな絵本を借りてきても とにかく見向きもしない。 声を出して、読み始めると少しは興味があるのか近づいて来るけど すぐに「ばん!」と本を閉じてしまう。 女優の南果歩さんが「子供と絵本」について 「大人だって難しい本ばかり読んでいたらファッション雑誌で息抜きしたくなる。 子供だって同じ。絵本ばかりではなく、 「ベビーブック」みたいな本で息抜きさせることも必要。」 なんて記事を新聞に書いていたけど。 息抜きばっかりしているうちの子はどーすればいいの!!? 京都府宇治市にある「ぱふ」というおもちゃ屋さんで 「どうしたら絵本を好きになってくれるのかなあ?」と言いながら 絵本を選んでいると、そこのお店のオーナーがやってきて 「子供が開いたところを読んであげるの」 「他の遊びをしているときでも、声を出して読んであげるの」 「ぜったいに子供は興味を持って見に来るから」 「どんどんページをめくって最後まできたら、おしまい!って言ってあげるの」 「もう1回?って聞いて、子供がもう1回って言ったらまた読んであげるの」 「これと、これなんかは、どの子供も好きな本。はずれがないよ」 とアドバイスしてくれるのは、ありがたいのだけど…。 なんか、感じ悪くて 「そんなこと全部やってるわい!」 「あんたの薦める本なんか絶対に買わへんからな〜!!!」 と思ってしまった…。 人に強制されるのが嫌いなのは、幼児だけじゃないらしい。 なんか、正しいアドバイスだってわかっていても、あんな言い方されるとね…。 ところが、最近になって私の友人が持ってきてくれた 「こんとあき」という林明子さんの絵本がえらく気に入っているらしい。 「ぱふ」のオーナーが言ったことを実践しているわけではないけど、 遼平が開くところを読んだり、適当に話を作って読んだりしていると 自分でも開いたり、「あきちゃんは?」と本を探したりしている。 本を読んであげたい!と力んでいた私がバカみたい。 子供の成長の中で、本に興味を持つタイミングだって個人差があるのに。 |