在宅ワーカーが仕事を断れない理由
どんな仕事もそうですけど、原稿書きにも〆切があります。最初の頃は、わざわざ実績のない私に依頼のある仕事というのは、ほとんど、〆切が急なものばかりでした。たとえば、「急で悪いんだけど、これ今週の木曜日中にできるかな」といった具合です。定期的な仕事をいくつか持てるようになるまでには、とにかく仕事を断るのが怖くて、どんな急な仕事でも、他に仕事をかかえていても「はい、だいじょうぶです」と引き受けていました。今もその性格はあまり変わっていませんが。 なぜ、在宅ワーカーは仕事が断れないのでしょう?理由ははっきりしています。せっかく私にまわしてもらった仕事を断ると次からは、仕事の依頼がなくなるのではないか?それがこわくてことわることができないのです。特に私の場合は、仕事をまわしてもらっている編集部やライターが東京在住ということもあって、打ち合わせとかに便利な東京在住のライターに仕事をまわされてしまうのではないか…そういう不安が常についてまわります。 フリーで仕事をするということは、今は仕事があっても来月から仕事がなくなるかもしれないという不安定さと闘うことでもあります。 |