コンスタントに仕事を確保するのは難しい

ここに私のつたない話を聞きに来ておられる方の中には「毎日2時間20日間」家でできるそんな仕事があればいいな〜なんて考えていませんか?この定期的な仕事を確保するというのは、本当に難しいのです。在宅でそれも京都の田舎で仕事をしているただの主婦に仕事を依頼しようと思うクライアントが、そんなゆっくりとした納期の仕事をまわしてくれるわけがないのです。

以前こんなことがありました。今週の木曜日までに、この手書きの原稿をベタで入力して欲しい。という仕事だったのですが、私には他にどうしても断れない仕事が入っていたので、私の方でかわりにやってくれる人を探すことにしました。最終の見直しは私の方でやることにして、とにかく仕事断らなくてもいい方法として、代わりの人を探すことにしたのです。在宅で仕事をしているという私の話を聞いて「何か良い仕事があったら、まわしてな」という友人は多かったし、メールでやりとりしている人も増えていたので、代わりくらいすぐにみつかるわ〜とたかをくくっていたのです。

でも、現実はそう甘くなかった!「子供が熱を出しているから、木曜日までというのは無理」とか「え〜、急に言われても…」とか「みんないい仕事があったら回してなって言ってたくせに〜〜」というかんじで、引き受けてくれる人がみつからないのです。この時ほど、在宅ワークの本格的なネットワークを作っておけば良かった!と思ったことはありませんでした。幸いにも新潟に住む私のいとこが「いいよ〜、暇してるから」と引き受けてくれたので無事〆切までに納品することができて、事なきをえましたが、「急な仕事に対応できない」人に、在宅ワークは無理だということを痛感するできごとでした。

つまり、「在宅でのお仕事」というのは、ものすごく忙しい時期が3〜4日間あって、その後ぷっつりと仕事が途絶えてしまうというのがよくあるパターンなのだ。

私の場合は、在宅での仕事をはじめて約4年になるが、ここ1年でやっと月2回更新のホームページを紹介する原稿と、年2回発行の雑誌、年4回発行の雑誌の仕事が定期的に入ってくるようになったので、ある程度の収入が約束されるようになりました。その他も臨時の原稿書きの仕事は入ってくるのですが、あてにできないというのが現実です。今月はこんなに忙しいけれど、来月は仕事がないかもしれない。これがフリーで仕事をする人間の現実なのです。今定期的だと思っている仕事も「この雑誌は今回で出版をとりやめることになった」などと編集部からのお達しがあれば、「ひえ〜〜、来月から仕事がないよ〜」ということになる。常にこなせるだけの仕事をキープしておくというのは、かなり大変だということだ。

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