緊急レポート
偽札妖怪 零獅子裸鳥
京都に出現!?
（10.16. 1997）
去る、10月11日のことである。
私、浮世絵太郎（仮名。894歳）が銀閣寺近くの自動販売機で缶コーヒーを買ったところ、お釣の中に妙な硬貨が混じっていた。下の写真の、偽500円硬貨である。
ピンボケで見づらいと思うが、御容赦願いたい。きれいな写真を撮影する前に警察に没収され、無理矢理普通の500円玉に交換されてしまったのである。（せっかくコレクションに加えようと思ったのに、川端署のばか。いけず。）
どうやら韓国の500ウォン硬貨にクレーターのような穴を開けたものらしく、原価は20〜30円とか。なんともボロい儲けのようだ。
これはやはり、偽札妖怪・零獅子裸鳥の仕業なのだろうか？
自動販売機で偽造硬貨をつかまされたときは、その自販機を設置している店に訴えれば取り替えてくれるらしい。
店主が断わってきたら、自販機のメーカーに掛け合おう。
また、もし入手した偽硬貨をコレクションに加えてみたいと思うなら、間違っても警察に届け出たりしないことである。交渉したところで、彼等はそういう要望を聞き入れてはくれない。
