ジーニアスコード原稿


QA

j事業について最も出る質問について回答纏めました。

 

Q:利益率が低いのはなぜですか?(現状5%〜10%)

 

A:実際の事業は納税が重くそう儲かるものではありません。いや言葉を変えましょう、そう納税できるものではありません。

また、私の事業はマーケットで一定シエアをとり、ユーザーや代理店候補に注目して貰うこと最も重要なのです。

利益率を上げずに、還元するという姿勢は代理店に支持されています。

 

Q:ソフト自主開発は?

 

A:ソフトの自主開発も行っています。(資産に計上)

しかし、これが、感覚的に分かりにくいところですが、ソフト製作販売はそこが勝負のポイントではありません。

多少デザインをよくする程度のもので、勝負は、その周りの広告や売れるスキーム作りです。

分かりやすい事例で言うとJDL(弥生)の会計システムなども素人が短時間で作ったものとそう変わりません。それでも圧倒的なブランドがありますよね。

 

Q:どのような取引形態があるのですか?

 

A:本ビジネスは

・教育ソフト開発時点で、コンテンツのある事業者と提携

・販売時点で、当社ミッションに賛同してくれる代理店と提携

している。

コンテンツ開発・営業とも自社レギュラー人員でやる場合もあるので、その組み合わせとして、

・製造しての小売り

・仕入れての小売り

・仕入れての卸売り

・製造しての卸売り

の4種類全て発生している。提携業者には、他の同様のグループに比して手厚く配分しているので、会社全体の利益率はあえて抑えている。

 

Q:ソフト取引の特異性は?

 

A:同じような決算書が組んであってもハード物取り扱いとソフト物取り扱いは大きく中身が違います。

これこそ、経営を実践しないと分からない部分です。

 

私も、このITソフト発売の前のデータ販売で気付きを得たものです。

置いておく空間や運ぶ人が要りません。また、その「輸送」も一瞬で終わります。

在庫負担がないのです。ソフト会社が、決算書に上げている資産は、税務調整的な意味合いが高いのです。

資金繰り負担については次項に書いています。

 

Q:資金繰りか大丈夫なのですか?

 

A:代理店・委託開発が絡む分の資金繰りは最終ユーザーから当社に入金されてからの利益配分で、先売上、後仕入れの形をとっています。

これが、売上の3分の2以上を占めるでしょう。

 

 

Q:売上増強にはどうしているのですか?

 

A:売上については他社パワーを梃子にしなければ、目に見えては増えません。

そこで、日々の実業はほぼプロ外注に任せて、ここ半期は代理店開発にかけ、接待も高級焼肉店でしました。

こういう体形にするには何をすればいいのかの分かりやすい商品パッケージと業務の流れが必要です。

 

また、最終ユーザーから当社に入金されてからの利益配分のみなので、加盟料は度は一切発生しません。

年間1千万以上の広告費と進めるのに分からない場合の教育対応を請け負うということです。ここで、堅い士業ブランドが生きます。

 

よく「君たちが能力を発揮すれば、できる」と2倍3倍の目標を社員に貸す会社がありますが、もはやナンセンスであり、そんなことをしたら新卒社員はすぐやめるでしょう。