
園部SC 3年生を応援しよう!!
Yコーチの日記
−2002年 3月−
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▽2002. 3. 3▽
・今日も練習試合がありました。
昨年末の丹波戦以来集中力の切れる試合がありましたが、今日はよく頑張りました。
だいぶ復活したような気がします。
4月はじめに予定されているアシックス杯まで4年生との合同チームで試合が続きます。
従って私が試合の指示を出すのはしばらくお休みです。長曽コーチの指示でプレイすることになります。3年生は4年生に気後れすることなくベストを尽くしてください。
さて、今日の試合の得点シーンを再現しましょう。
2試合目
・1点目−ひさと君が大きくクリアしたボールをまさき君がドリブルで持ち込み豪快にシュート(みんなに勇気を与えてくれたファインゴール)
・2点目−中盤でりょうへい君がキープしてまさき君へスルーパス、またまた絶好調のまさき君が豪快に2点目(この得点の歓声が一番大きかったかな)
・3点目−ペナルティーエリアの外でりょうへい君がこぼれ玉をひらいディフェンスをかわしてロングシュート(久しぶりに出ました)
・4点目−まさき君がドリブルで右サイドを突破しセンタリング、そこへゆうすけ君がタイミングよく走り込み華麗なダイレクトシュート(将来を期待させるファインゴール)
・5点目−ハーフウェー付近からりょうへい君がドリブルで4人抜きし、まさき君へキラーパス。まさき君、余裕のハットトリック達成!!(本日のベストゴール)
3試合目
・ポジションを大幅に入れ替えて、ストライカーまさきはゴールキーパーでお休みしたため大苦戦!!敗戦濃厚の状態でディフェンス6人をりょうへい君が強引に突破し、たくや君に7人目のまたぬきパス!!たくや君ごっつぁんゴールに選手もベンチも大興奮!!(サンキューという感じでした)
・1−1の同点でPK戦突入
1人目−なるひろ君がインステップで豪快にゴール。相手のシュートをたくや君余裕でキャッチ。1−0
2人目−まさき君がストライカーの貫禄で左隅にゴール。相手も決まり2−1
3人目−ゆうすけ君がキーパーを吹き飛ばし豪快にゴール。相手も決まり3−2
4人目−ひさと君は少し緊張したかキーパー正面へ。相手のシュートをたくや君ファインセーブで3−2
5人目−りょうへい君が、インサイドで右隅へ余裕のゴールで勝利決定!!4−2
名前が出なかった人も全員よく頑張りました。お疲れさま。
▽2002. 3. 5▽
・サッカーは、ボールを蹴って点を取るスポーツです。
簡単なようで難しいし、体力も必要です。低学年のはじめは運動能力をアップさせること、ボール感を培うこと、次にボールコントロールを覚えてドリブルで相手を突破する喜びを知ります。それが楽しいことと知ってからはどんどん上達します。
また、はじめはボールを蹴っても飛ばないのが少しずつ飛ぶようになり、シュートがゴールネットに届くようになるとうれしくなります。ボールクリアも遠くへ飛ぶとうれしくなります。
試合では、別の見方も必要になります。チームとして機能させる必要があります。
私は選手みんなに全員が頑張らないと試合には勝てないし、一人が簡単に突破されると他の人がそれをカバーすることの大変さを毎回毎回説明しています。
最近は、ディフェンスとオフェンスのスペースを作らないよう攻守の切り換えの大事さも説明しています。その為にはみんなが声を出して助け合うことも必要だと。
試合の流れをつかむというか、周りに指示が出せるようになるには、はじめに書いた運動能力とは別の能力が必要です。理解力とでも言うのでしょうか。3年生のはじめの頃は、りょうへい君がコーチの指示でみんなに声をかけてリーダーシップをとる。という形でしたが、最近は全体をりょうへい君がまとめて、ディフェンスはなるひろ君がまとめるという形ができてきました。まだ他の人は自分のことで精一杯ですが、徐々に成長しています。4年生の後半には全員が理解してくれるのでは、と期待しています。
▽2002. 3. 7▽
・ボールが自分の目の前にきた時、「やったー」と思うか「どうしよう」と思うかで次のプレイが大きく変わります。大人の間でプラス思考・マイナス思考と言われていることですが、いかにプラス思考に誘導してあげるかがコーチの一番大切なところです。
自分の子供には、親が怖いからという動機でもいいからとにかく行動させます。それでも本人が納得したり、理解すれば次から自分でするようになります。よそ様の子供はそうはいきません。時にはほめたり、ある時はしかったり、前にも書きましたが先生方の苦労がよくわかります。ただ、コーチの方でもどこに目標を置くかで対応も変わります。
京都でも最強のチームにするんだと考えれば必然的に厳しくなりますし、楽しくサッカーをさせればいいと割り切ればしかることも一切せずに楽しませてあげればいいわけです。
ただスポーツは、勝ち負けが決まるゲームですから、せっかくやるのなら勝つ喜びを知ってもらいたいし、負けた時の悔しさを忘れないでほしいと思います。
一緒にやっていて、負けても平気な顔をされるとがっかりします。負けていても一生懸命プレイしてさえくれればやる気が出ます。そういう意味では子供たちとコーチもギブアンドテイクの関係にあります。
最近の印象的なプレイは、練習試合でしょうた君がこぼれ玉を大きくクリアした事が印象に残っています。はじめはボールが全然飛ばなかったことを思うとうれしくなりました。
また、もりた君がドリブルでフェイントを出来るようになった事、なるひろ君がリフティングで10メートル以上進むようになった事、たがちゃんやにしだ君が試合で積極的になった事等々...
一方では3年以上続けていてハイレベルを期待する子がいて、また一方では始めたばかりでボールをまともにキックする事も出来ない子もいます。それでも仲良くしていて、いじめやけんかが問題にならないいいチームになってきました。
▽2002. 3. 8▽
・昨日は、気持ちの置き方について書いてみました。今日からお母さんのためのサッカー講座と題しまして技術的な話を少々...と言っても素人の私が書く事はほとんどが受け売りですが....
初日の今日はキックについて
シュートやロングパスの時に強く蹴るのはインステップキックです。足の甲に当てるキックです。ふつう人が歩く時、脚と足の裏は垂直ですよね、だから足の甲は上を向いています。
インステップキックはこの足の甲と”むこうずね”がフラットになるように足をのばして蹴ります。試してもらったらわかりますが、膝を曲げずにこれをすると地球を蹴ってしまいます。
だからボールに足の甲が当たる直前まで膝を曲げる事が重要になります。あるところで膝を止めて膝から下を強く伸ばす事でボールに力を伝えます。ちょうどテコの原理で膝が支点になり強い力が生まれるのです。このとき足首を固定しないとボールに力は伝わりません。また立ち足(キックする足と反対の支えている方を指します。)はボールの横に置きましょう。離れていたり・毎回違う位置ではうまく当たりません。
小学生の低学年ではインステップでキックしてもボールは浮きません。はじめはトゥーキックで足の甲に乗せるように蹴ってボールが浮く事を覚えます。そのうちにインステップを覚えて強いキックが出来るようになります。
膝の使い方を覚える事が、インステップキック習得のすべてだと思います。
足では難しく思いますが、手でボールを投げる時、バレーボールでアタックを打つ時肘をうまく使う事が重要な事と同じです。
練習方法としては、はじめはボールを手でもって少し上に投げます。ワンバウンドしたボールが落ちてくるところをインステップに当てて感覚を覚えます。こうすれば地球を蹴ってけがをする心配もありません。膝を曲げて、足首を固定してしっかり当てる練習をします。
次にインサイドキック
足の内側面でボールを蹴ります。短い距離のパスやシュートに使います。インステップが強いキックを求めるのに対して、正確なコントロールを求めます。
ここでも立ち足が重要です。つま先を蹴りたい方向に向けてボールの横に置きます。蹴る方の足は足を少し開き気味に後ろへ引いて足を前へ押し出す感じでボールにぶつけます。ちょうどゴルフのパターでボールを転がす感じで蹴ります。この時も膝は少し曲げた方がうまくいきます。インサイドキックもはじめは筋肉が普段使わないところを使うため強く蹴る事は出来ません。いつも蹴っていくうちにボールが浮く程強く蹴る事が出来るようになります。
練習ではいつもねらいを決めてねらい通りにボールを転がせる練習を繰り返します。
サッカーの本などでは立ち足の位置を図入りで解説していますが、体型や筋肉に個人差があるため自分が一番蹴りやすい位置が、一番いい位置と思えばいいでしょう。その自分にあった位置にいつも足をおく事の方が重要だと思います。
余談ですが、PKなどでは立ち足を左に向けて左に蹴るぞと見せかけて右に蹴ったりします。キーパーの裏をかくためです。これもやってみるとわかりますが結構難しいですよ。
次回は、アウトサイドキックとインフロントキックです。
▽2002. 3. 11▽
・今日は、キックの続きです。
アウトサイドキックは、名前の通り足の外側でキックします。
立ち足はボールから少し離れます。キックの時に足を外側に押し出す感じでキックします。
はじめは使う筋肉が異なるためうまくいきませんが、少しずつ覚えましょう。
インフロントキックは、足の親指の付け根あたりでキックします。(正確なところは知りません)ボールに横の回転が加わるためボールが少しカーブしながら飛んでいきます。コーナーキックやフリーキックあるいはセンタリングに有効です。これは上級生になってから覚えたらいいと思います。
あとはトリッキーなキック(パス)でヒールキックや浮いた玉を体の後ろでアウトサイドに当てるキック(呼び名を知りません..)等をUEFAチャンピオンズリーグでよく見かけます。
楽しみながらいろいろなキックを覚えたら楽しみが倍増します。
はじめからそこそこ蹴る事が出来る子は、意外と上達が遅いものです。はじめはだめでも基本を一生懸命練習すれば、必ず上手になれます。
3/8に口丹フェスティバルがありました。残念ながら初戦敗退でした。
4年生は頑張ってくれましたが、戦術的・技術的には労金カップの頃からあまり進歩していないのが意外でした。ディフェンス陣は格段に安定していますが、オフェンスは周りを見ずにただ蹴るだけのプレイが随所に見られました。ただ、相手との競り合いやボールを奪い取ろうという姿勢は、3年生にも見習ってほしいと思います。(ファールはだめですよ)
それに比べて他チームの進歩には目を見張るものがあります。1年前に楽勝(失礼!!)だった南つつじさんには最近1勝2敗ですし、優勝した新林さんや準優勝の保津川さんにも勝てるかどうか????
アシックス杯では是非奮起してもらいたいものです。
また、後で南つつじ戦のビデオを見て少々気になった事があります。3年生同士のパスはよくつながっていましたが、攻撃陣の4年生から3年生への意図を持ったパスがほとんどなかった事です。この1年間5年生大会を一緒に戦うのですからチームワークが不可欠です。
信頼関係が復活する事を期待しましょう。
▽2002. 3. 12▽
・お母さんのためのサッカー講座第2弾!!
まずは、トラップについて
基本は、インサイドです。足の内側にボールを当てます。この時、足は地面から少しだけ浮かせます。ピタッと止めたい時は、足の力を抜いて足がクッションの働きをするようにしてボールを止めます。トラップの次にパスをしたい時、ドリブルをしたい時は次のプレイで有利になるところにボールが転がるようにトラップします。例えば右に行きたい時は右の方向にボールが転がるように足の角度を変えます。周りに人がいてそこを抜け出したい時は、周りの人の向こう側にわざと強く転がるようにトラップすると有効です。
アウトサイド−足の外側でトラップします。体の向きを変えたくない時、相手と競り合っていて変えられない時に左右からきたボールに対して有効です。また、走り込んでパスやこぼれ玉を止める時にも使います。
インフロント−浮いているボールを足の甲に乗せるようにして受けます。これを走りながら出来るようになると武器になります。
胸−正面からきた浮いたボールを胸で受けます。胸で弾ませて足で次のトラップを続けてすればパスでもドリブルでもOKになります。
膝−腰より下の浮いたボールを膝の上に載せるようにして受けます。
スネ−膝の高さにきたボールをスネの内側か外側に当てて転がせます。
腰−腰の高さのボールが一番迷うところですが、正面であれば屈んだり・ジャンプしたりして得意のトラップをすればいいのですが、横や後方からきたボールは腰の横に当てて転がせます。前のワールドカップで中山選手がヒデのパスを右腰でトラップしてシュートしたシーンが印象に残っています。小学生の間は無理でしょう。
頭−ヘディングの要領でボールを受けます。これも上級生になってからかな。
トラップは、最も重要なテクニックです。せっかくいいパスをもらっても巧く止められなければ意味がありません。お母さん応援団のため息もトラップミスの時が一番多いでしょ??
また、こぼれ玉やクリアボールなどの大きく弾んだボールを足で処理しようとする子が多いのですが、少しでも早くマイボールにした方が有利ですよね。頭や胸でバウンドさせずに相手より先にボールにさわる事がとても大事です。