石原莞爾フォーラム
No.102
Date:Mon, 9 Aug 1999 13:20:55 +0900
SubjectRE:日本人として
ハンドルネーム:新日本人
Name:(匿名)
E-mail:(匿名)
発言:戦後第三世代に入り、ますます国際化していく中で日本人としての尊厳と誇りを 新たに再認識するすべき時に来た様に思います。
意図的に作られた教科書の歴史の中で、自分自身三世代として育ちましたが 海外生活をし、また仕事上でも世界各国をまわっていると痛感するのは、 我々は世界の中の日本人と言うことです。
どんな国の人間も自国の歴史と存在に誇りを持っていない民族はいません。 しかし戦後、我々が受けた歴史教育は戦前の一連の事柄を全て否定する事から 始まっています。
しかしどんな事柄でもそれを行う理由と行動論理が有ったはずです。
その真実を探究し正しく知らなければ、日本人として民族論理が成り立たず 先人達の意志、行動を個人レベルで否定する事になります。
なぜ戦争をした?と言う基本的な他国人からの質問に明確な答えだ出せず、 教科書どうりの一般論の返事しか返せないのではあまりにもお粗末すぎます。
『学歴が有っても教養が無い民族』と外国人に揶揄されますが、彼等の言う 教養と言う部分は自国の歴史、民族倫理も当然含まれています。
日本自体まだまだ色々な制約に縛られ、教育と言う分野で一連の関連性を 否定するので有れば、個人レベルででも真実を知り、日本人で有る事ゆえの 意見、倫理観を持つべき時期に来ています。
今新たに日本人として、否定ではない新民族倫理が我々次世代には 必要ではないでしょうか?


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