No. | 167 |
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Date: | 2000.5.1 1:24 AM |
Subject | 石原莞爾と池田大作 |
ハンドルネーム: | 震電改 |
Name: | (匿名) |
E-mail: | (匿名) |
発言: | 憲法調査会が発足しました。憲法学者や代議士の論議の拙劣さたるや目を覆い
たくなるばかりですな。彼等は帝国憲法を天皇主権を定めた非デモクラシー的
な憲法と考えているようですが、立憲君主国家に主権者(無制限絶対権力者)
など存在しません。憲法を最高法規として国家権力の行使を制限し国民の自由
を守るのが立憲主義の意義な訳ですから。実際、帝国憲法には主権という文字
はありませんし、天皇陛下は第55条2項により独自にいかなる法律勅令詔勅
も発布することのできない無権力者であられるが故に神聖不可侵の無答責の原
則が定められたのであり、第3条と第55条は夫婦の如く対をなしているので
す。そして帝国議会は立法権の主体であり、予算承認権を以て国政全般を支配
し国防計画を決定、和戦の決すら図り得る事実上国権の最高権力機関であり、
帝国憲法は先進的開明的なデモクラシー憲法でポツダム宣言と全く矛盾せず今
でも十分通用します。従ってマッカーサー憲法の制定と我が国への強要はハー
グ陸戦条約43条違反で無効であります。現にマッカーサー憲法は制定から今
日に至るまで最高法規として全く機能していません。サンフランシスコ講和条
約発効まで日本国民は表現の自由を奪われていましたし、我が国は平然とアメ
リカを盟主とする対日独軍事同盟ユナイテッドネイションズ(連合国−国連と
誤訳されている)に加盟しているじゃありませんか。憲法9条によって戦力の
保持と交戦権の行使を禁じられ、集団的自衛権を有しているが行使できないは
ずの我が国が、何故、連合国という軍事同盟に加盟し加盟国の連合軍への参加
を義務づける連合国憲章に批准し得るのかを合理的に説明する法理論は、マッ
カーサー憲法よお前はもう死んでいる、という無効論しかありません。 石原莞爾将軍は学者という言葉は侮蔑語であると仰っていましたが、言い得て 妙ですな。 最近 戦争終結宣言(不戦の誓い)とやらを発表した自公保連立政権は国際法 と連合国の正体を知らない偽善的白痴であり、選挙対策として池田大作の歓心 を得たい一心で国政を弄んでいます。彼等は池田大作にノーベル平和賞が授与 されるよう画策しているのではないでしょうか。池田大作は日蓮教信者のくせ に金銭名誉欲の権化であり、石原莞爾将軍とは月とミドリガメ、彼に国政を壟 断される我が国の将来は風前の灯火でしょう。 今年の6月に開催される平壌会談はミュンヘン会談の再来です。金正日ら北朝 鮮労働党は、ヒトラーの民族社会主義ドイツ労働者党の如く、美辞麗句を連ね て親北朝鮮派の金大中から譲歩を引き出し日韓首脳を油断させ、核ミサイルの 開発を実現し、2002年6月日韓ワールドカップで皆が浮かれ、アメリカの 偵察衛星の監能力が梅雨で低下した時、電撃作戦を開始する可能性があります。 だから我が国は早急に護憲平和主義から脱却しなければならないのに今の政治 家の体たらくでは・・・。石原莞爾フォーラムに参加している人で、子供を作 ろうかと思っている方、もう少し待った方がよろしいでしょう。 |