石原 莞爾の限界は、 その当時の時代を乗り越えられない 個人ではどうしようもない「定め」にあったのだと あきらめているものです。 彼がのんべいであれば、 また違う戦前の世界が展開したのだと考えます。
それもこれも、時代に生きたなまみの個性が歴史を 作って行くのだと思うと、 歴史の偶然性と、個人が歴史に与える必然に 畏怖する気持ちをぬぐえません。 /td>
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