石原莞爾フォーラム
No.187
Date:Tue, 14 Nov 2000 19:35:43 +0900
SubjectNo185 満州について
ハンドルネーム:
Name:砂原慶之助
E-mail:(匿名)
発言:No185さんの「満州について」

 

〇 現在の中国人は、戦前の満州国を絶対に認めていません。昔の満州を表現する場合は、必ず偽満(ウエイマン)と呼んでいます。
〇 現代の中国人が満州について書いた図書は極めて少数で、なかなか我々の目に止ま りません。(私の不勉強の所為ですが)。最近、李相哲著『満州における日本人経営新聞の歴史』という本が出版されました。(凱風社4400円)。相氏は北京中央民族大学、上智大学に学んだ新聞学博士です。
〇 現代の中国人ではありませんが、石原莞爾参謀が満州から離れて仙台の連隊長になった時、当時の満州国の要人が石原大佐に送った色紙が発見されました。武田邦太郎著『永久平和の使徒・石原莞爾』(冬青社2800円)。鄭孝ショ、張景恵、趙欣伯、遠金凱、ウ沖漢らの人々が夫々感謝の詩を贈っています。


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