No. | 232 |
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Date: | Tue, 2 Oct 2001 19:54:44 +0900 |
Subject | 軍事史学会から『再考・満州事変』が発刊。 |
ハンドルネーム: | colonel |
Name: | 白石博司 |
E-mail: | colonel@email.plala.or.jp |
発言: | 本日発刊の『正論』『諸君』の広告覧に軍事史学会編 『再考・満州事変』の刊行予告がでています。 発刊は、10月18日前後(1ヶ月遅れ…)となる予定です。 内容は、巻頭言 「満州事変70周年によせて」高橋 久志、 「近代軍事遺産・遺跡の保存」安岡 昭夫、 第一編 思想的潮流 「満州事変」の性格 臼井 勝美 満州事変と「八絋一宇」―石原莞爾を中心に― 三輪 公忠 満州領有の思想的源流 秦 郁彦 石原莞爾の満州事変 ―満州事変のモデルはむしろロシア革命であった― 野村 乙二朗 石原構想の限界と可能性 荒川 憲一 第二編 政治・外交からの視座 満洲事変直前の日中間の懸案交渉 浜口 裕子 宥和の変容 ―満州事変時の外務省― 小池 聖一 一九三二年未発の「満洲PKF」? ―リットン報告書にみられる特別憲兵隊構想― 等松 春夫 近代日本の政治過程と「九・一八」事変 李 テ泉(伊藤信之訳) 九一八事変と中国の政局 ツ ト木(伊藤信之訳) 九一八事変とワシントン体制の動揺 ―日本の東アジアにおける政策戦略の変化を中心として― 熊 沛彪(劉紅訳) 第三編 陸海軍の動向 満州事変における関東軍の固有任務とその解釈・運用問題 白石 博司 海軍の強硬化と満州事変―昭和八年前後の日本海軍― 影山 好一郎 (研究ノート) 満洲事変期陸軍の対ソ認識の一面 ―真崎甚三郎を中心に― 白石 仁章 (研究余滴) 熱河・関内作戦雑感 米本 敬一 史料紹介 「重光駐華公使報告書」 服部 龍二 安藤利吉兵務課長「滿洲事變ノ發端ニ就テ」白石 博司 参謀本部編『満州紀行』 安達 将孝 学会紹介 台湾における国共内戦史に関する研究状況 ―「中華軍史学会」シンポジウムを題材として― 門間 理良 書評 『総動員帝国―満洲の戦時帝国主義の文化― 』 高橋 久志 『日英交流史 1600―2000 3 軍事』 中山 隆志 軍事史関係史料館探訪 29 石原莞爾元陸軍中将関連史料館 横山 久幸 文献目録 片倉 衷 文書目録 |