No. | 78 |
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Date: | Mon, 5 Apr 1999 02:09:53 +0900 |
Subject | 石原莞爾について雑感 |
ハンドルネーム: | |
Name: | 山本誠一郎 |
E-mail: | jrc-wy@rcv.or.jp |
発言: | 石原莞爾のことは昭和15年頃に京都にいた亡くなった父が非常に尊敬していました。しかし、尊敬していたのは能力ではなくその人柄です。その人物に興味をもってすこし勉強しましたが、この人ほど日本でも外国でも現在においても注目されているのはめずらしいことです。それでも賛否分かれます。わたしなりの意見として、満州事変から日本が戦争の道に入ったのでしょう。他の国に軍隊をすすめるなどは平和への基本原則として、してはいけないことです。満州国は中国のためでもなく、その当時は帝国主義であったので植民地的のことになってしまったが、石原本人はあくまでも対ソ連の国防の緩衝としての満州だったのでしょう。五族共和はあとからの言い訳のような気がします。石原莞爾のすごいところはあの当時のひととして白人社会とその他の民族とのことを世界最終戦で示したことです。やはりすごい人物だったでしょう。それとこの当時満州の開拓団にはいって農地の改革をすすめ、下肥を口でなめて状態をみたという伝説的なもう一人の石原かんじ(漢字はわからない)のことご存じの方ありましたらお教えください。 |