私本 イソップ物語



イソップ物語は、動物を登場人物に仕立てた小話です。 イソップさんは、紀元前600年頃にギリシアに実在した人物というのが定説です。 時代の圧政の中で正論を唱えることを許されなかったので、世渡りの知恵を動物に喩えて、イソップさんは主張しました。日本へは、天草に伝わった天草版「伊曽保物語」が最初という定説です。時代はキリシタン弾圧の世でした。2600年前のイソップ物語も時のうつろいと共に変化して、今では原典を正確に伝えているものはどれなのか、わからないようなことになっています。私は、イソップ物語のタイトルをつけましたが中身はイソップ物語を正統に伝えているものではありません。 イソップ物語を現代の悩める人間関係にあてはめると、どのように考えられるのか、私が独断と偏見で現代風にアレンジした私本「イソップ物語」であります。人間社会はいつの世も非合理と矛盾に満ちています。 「非合理な社会に合理的に生きる」、それが人間関係の究極の法則であります。

「二匹のいぬ」こんな私にしたのは誰だ
「北風と太陽」力づくめだけでは人は動かない
「ごま塩頭の男と二人の愛人」
「ライオンを見たことのないキツネ」
「しっぽを切られたキツネ」
「うぐいすとつばめ」心の傷は忘れられない。
「うぐいすと鷹」大きな望みを抱いて、失う愚か者
「漁師とマグロ」腕ばかりではなく時の運もある
「石を引き上げた漁師たち」期待が外れたときの落胆
「腹のふくれあがったキツネ」難しいことは、時が解決する
「キツネとぶどうのふさ」人のせいにする。
「キツネとイバラ」悪い人に助けを求めるおろか者
「女とめんどり」欲の皮をつっぱる
「農夫と木」自分の利得が一番
「臆病な猟師ときこり」口だけは勇ましい臆病者
「まむしとヤスリ」お金のない人を相手に商売する
「ゼウスと人間たち」大きな体に知恵、まわらず
「ゼウスとへび」悪い人の愛敬に用心
「ゼウスの審判」神の裁きはきまぐれ
「肉をくわえたイヌ」欲ばりの結果
「いっしょに旅をしたロバとイヌ」興味のあることないこと
「イヌと肉屋」いやなできごとも勉強のうち
「人間の二つのふくろ」他人のあらが目に付く
「金持ちとなき女」お金の力
「悪ふざけをしたひつじ飼い」オオカミが出たお話
「イノシシとウマと猟師」
「カラスときつね」おだてにのった、愚か者のお話

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