<与那国島> 民宿さきはら荘
泊まった時期:’01年7月
与那国島の中心地祖納集落の役場の向かいにあります。近所には福山スーパーもあり大変便利な場所です。有名な「なんた浜」も徒歩5分くらいのところにあり、夜は星空がきれいでした(なんた浜自体は昼行くと、横でがーがー工事をしていて昔をしのぶよすがはないですが…)。
宿は一階と増築した二階があり、値段が違います。石垣島の「八重山荘」と同様清潔で快適な宿で、女性でも安心して泊まれるのではないでしょうか?(実際女性客が多かったです)建物は、近代的な沖縄の普通の家です(でも大きな家です)。
元気で明るいおばぁが一人で切盛りしていて、その人柄を慕って常連になる人も多いと思います。おばぁの口利きで与那国ホンダのレンタカー安くしてもらいました(内緒)。
あばぁは崎原家にお嫁にきたとき(まだ民宿はやってない)には20人くらいの大家族でそのときの家事を一人で切盛りしていたそうです。そのときに今の民宿業の下地はできていたのではないでしょうか。そういえば、この宿の隣に伝統的な感じの赤瓦の琉球屋敷があり、そこの家も「崎原」さんでした。けっこうこのあたりでは名家なのかもしれませんね。
またこの宿には、島を離れた与那国出身の人がけっこう宿泊していました。親戚か何かかもしれませんが、この方たちと、おばぁの会話は100%理解不能でした(^^;
でもわれわれ旅行者と話すときはいわいるうちなー大和口(「ちゅらさん」でおなじみの沖縄方言)で話してくれるので、不思議な感じです。
この宿はあまりガイドブックには載ってません。基本的におばぁひとりでやっているので、お客さんがいっぱいくると対処しきれなくなってしまうからだそうです。ですからこれを見た皆さん、あまりさきはらには泊まらないように…(みんなが行かない分私がゆっくり泊まりますから(^^;;)