別冊正論16号
〜わが子に語りたい知られざる日本人の物語
別冊正論「わが子に語りたい知られざる日本人の物語」が10月20日発売されます。
不肖、私も執筆させていただいております。
この企画の執筆依頼を頂いたとき、浅学の自分にとっては、
かなりの“無茶ぶり”だなと思いましたが、
苦労したあげく、ベタなところを提案させていただくと、
すんなり受け入れてもらえて助かりました。
正式に依頼を受ける二週間ほど前に、上島編集長と食事をさせていただいたとき、
「念頭に置いといてください」と言われ、大焦り。
のたうち回ったあげく、該当人物が見つからず、困っていたところ、
大阪竹田研究会の幹事長であり、尊敬する吉重丈夫先生が、
一二三朋子先生の「ひふみの会」の冒頭で二宮尊徳の話をされていたのを思い出し、
「それで行こう」と決めました。
二宮金次郎少年の勤勉の話は、
戦前の国定教科書や小学唱歌などでよく知られていますが(最近そうでもない)、
大人になってからの活躍はあまり知られていないのではないかと思い、
「知られざる日本人」とさせていただきました。
農村復興に力を注いだ二宮尊徳の報徳思想には、
現代日本が抱える問題の解決のヒントが隠されているのではないかと思い、
改めてその考え方を掘り下げてみました。
現在の日本経済とリンクさせながら読んでいただけると、尚良いかなと思っています。
二十人以上が執筆されているので、読み応えがあると思います。
価格は1000円なのでお買い得です。
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