イタリア旅行メモ
 2002/9/22-/29
 
 
 きままなメモです。主観・偏見が多分に入ってますのでそのつもりでどうぞ。
 
  
 ツアー 	
  
 - JTBのパッケージで、移動と宿泊のみついているものを選択。タイトルは「ローマ・フィレンツェ8日間」。実質は、ローマに丸2日、フィレンツェに丸3日の滞在。 
    
 
    - 結果としては、日常会話くらいの英語は出来ないとこういうパッケージは楽しめないだろう。 	
 
  
  飛行機 	
  
 - 飛行機はもちろんアリタリアで指定(追加料金を払って)。空港に行ってからJALとのコードシェアということがわかったが、幸い本物のアリタリアだった。(そら、お金払って指定したのにJALということはないだろうが…) 
    
 
    - アリタリアのサービスは悪くないが、合理化されている。たとえば食事時間以外の飲みものサービスは、客が自分でカウンターまで取りに行くことになる。 
    
 
    - 客はなぜか乗るときに取った新聞を、読んだ後でも自分の前のポケットに入れっぱなしにする。共同のものではないのか? 	
 
    - 飛行機には二種類のビールを置いている。Naturo Azzurroは純粋イタリア産だが、1669は実はフランスビール。 	
 
    - 機内で映画4本を立て続けにやっていると、機内はずっと暗くてちょっと嫌。 	
 
    - フライト・アテンダントは、必ずしもその国の言葉ができるわけではない。むしろ出来ないことが多い。 	
 
  
  ローマ 	
  
 - ローマでは市営の市内観光バス(110番)にのって2時間ほどで町を一周できる。英語とイタリア語のガイドつきで7ユーロほど。英語が分からなくても、ガイドブックがあれば十分楽しめると思う。 
    
 
    - 110番のチケットは、バスターミナルの真ん中にある案内所で購入する。二つ窓口があるが、駅から向かって右側は案内だけで、切符は売ってくれない。左側の窓口で買える。 
    
 
    - やはり石畳は、長く歩くと疲れる。 
 
    - バチカンではユーロ硬貨は発行していない。 	
 
    - タバッキは、買いたい時に見つからない。 	
 
  
  列車 	
  
 - ローマ=フィレンツェ間の午前中の列車には車内販売があった。 
 
    - 女性の車掌は、ガムを噛みながら検札。 
 
    - フィレンツェ=ミラノ間はお昼だったので、食堂車でランチがある。ただしこの間、車内販売はない。 
 
    -  ランチはちゃんと予約を取りにまわってくる。 	
 
  
  フィレンツェ 	
  
 - フィレンツェでは3日間の滞在なるも、一日めは午後からバスがスト。よって翌日から市バスの2日切符を買って利用。 
 
    - COOPがあって驚き。やはり会員制だが、非会員でも割り増しで買える。ベッカリア広場から東に歩いて一筋めを北に入ってすぐ。 
 
    - 細い道を普通のバスが走っていくのは壮観。みな運転が上手?  	
 
    - ミケランジェロ広場の眺めは噂通り。 	
 
    - 市立劇場 Teatro Communale は町からちょっと遠い。近くに通っているバスは、Bのみ。夜はちょっと不便。 	
 
  
  ホテル 	
  
 ローマ 		
    
 - ローマのホテル・キングは町の中心に近い便利なところ。ただしやはり古い。 
 
      - 部屋の鍵には大きなキーホルダーがついている。持っているのを忘れそうにない。鍵を外に持ち出すことへの対策か。 
 
      - 電球が中心の灯なので、蛍光燈に慣れた目には薄暗く感じる。 
 
      - 石鹸・シャンプー・シャンプーハット・コップが常備。 
 
      - ドライヤーは部屋に備えつけではなく、フロントで借りねばならない。 
 
      - 部屋の金庫の鍵は、保証金を払ってフロントで借りる。 
 
      - 朝食はコンチネンタルながら、ハム・チーズもある。デザートのケーキもある。  		
 
    - ここからウフィツィのチケット予約はしてもらえなかった。 	
 
    
 フィレンツェ 		
    
 - フィレンツェのホテルはホテル・カピトル。中心部からはやや遠い。 
 
      - アメリカのBest Westernの系列なので、アメリカっぽい雰囲気がある。 
 
      - ハンドル一つで水/湯、また量が調節できるのが嬉しい。 
 
      - 石鹸・シャンプー・シャンプーハット・コップのみ常備。 
 
      - 冷蔵庫があるので使える。 
 
      - 部屋のロック錠の方が、引っかかってうまく掛からなかった。 
 
      - ベッドのランプが切れている。メモを部屋に残して置いたが、交換されず。 
 
      - 朝食はコンチネンタルなのに、パンと飲み物だけ。(日本・アジアの)ツアー向けらしい。一般の客には、ハム・チーズもついたコーナーがある。 
      
 
      - アメリカ系のせいか、コーヒーも薄い。 		
 
    
  	
  
  買い物 	
  
 - ワインはスーパーでも売っていて、ほんとに安い。1ユーロ台のものがたくさんあった。 
 
    - 有名なBaciチョコレート。お土産に最適な、12個入りのコンパクトな箱が、スーパーやミラノ空港の売店(雑誌などを売っているところ)で買える。 
    
 - スーパーに行けば、その国が見える。 	
 
    - 商品をひっくり返すとリラ価格の値札がついていることもよくある。 	
 
    - 小額紙幣が不足しているようで、20ユーロ札でもあまりいい顔はされない。 	
 
    - イタリアのタックス・フリーは店で厳重に封をしないどころか、開けっ放しの袋のままで免税手続きができる。 	
 
	
  
  スト 	
  
 - 日本に帰る前日に旅行会社から電話があって、翌日は管制塔のストでアリタリアの国内線は全て欠航、国際線も出発が4時間遅れ。 
 
    - 急遽列車を手配してもらって、ミラノまで3時間ユーロスターで移動。まあそれはそれで楽しかったけど。  	
 
  
  ミラノ 	
  
 - 予定外のストにより、ミラノの町並みもちょっと見られた。ずいぶんと大きいように思える。 
 
    - トロリーバスの本物を初めて見た。 
 
    - ミラノ駅は大きい。すべて高架であることも驚き。 
 
    - 駅から空港まで、マルペンサ・エクスプレスで本当に一時間かかる。随分遠い空港だ。 
 
    - マルペンサ空港での日本行きは第2ターミナルから。第1ターミナルは、主にEU諸国行き。空港バスは先に第1ターミナルに止まる。 	
 
  
  ラテン語・イタリア語 	
  
 - 町を歩いていると、普通にラテン語があちこちにあるのは感激。 
 
    - イタリア語は片言のまま、結局上達せず。やはり練習が必要。 
 
    - 無料新聞はイタリア語の勉強に役立つ。 	
 
    - イタリア旅行で必須の言葉は「Prego」「Scusi」「Grazie」の三つである。これらと、あとは英語で大丈夫。 	
 
  
  美術館 	
  
 - 美術館はバチカンとウフィツィを中心にいくつか巡ったが、やはり首が痛くなる。手鏡とかもっていったら楽かな。 
 
    - バチカン美術館は、オプショナルツアーにて見学。この方がより確実に入れる。 
 
    - ウフィツィ美術館は、ローマについてから電話で予約。3日後で取れた。 
 
    - 予約しても、並ばなければならない。 	
 
    - ガイドが説明しないところに面白いものがある。 	
 
  
  
 
 2002.9.30作成 / 2002.10.2 追加 
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