学芸セミナー

オオクボ 多文化と多様性のまち

稲葉佳子



趣旨

外国人居住者が37%を占め、マルチエスニックタウンとして知られる新宿区大久保。
多様な文化が混在・共生し、めまぐるしく変容し続けるまちには、昨今の韓流ブームに留まらず、都市の力がみなぎっています。
それは、にわかにできたものではなく、常に移民を受け入れてきた歴史的風土がありました。マイノリティを否定的にとらえるのではなく、文化的多様性こそがまちを面白くしているのです。
20年にわたり大久保でフィールド調査をし続け、『オオクボ 都市の力』をまとめられた稲葉氏に、ダイナミックに新陳代謝するまちの魅力を語っていただきます。

学芸出版社編集部

日 時 2010年11月26日(金曜日)18時00分開場 18:30〜20:30頃まで
      その後、近くのお店で懇親会を予定しています(参加希望者のみ、実費)。

場 所 京都学芸出版社3階
       京都市下京区木津屋橋通西洞院東入
       京都駅より徒歩約5分 お車での来社はご遠慮ください。



会 費
  講演会:1000円、定員60名/申し込み先着順


講師略歴

稲葉佳子(いなば よしこ)
1954年東京都生まれ。法政大学大学院工学研究科修士課程修了。市浦都市開発建築コンサルタンツ、ジオ・プランニングを経て、現在は、ラディアン・ワークス代表。博士(工学)。法政大学大学院工学研究科兼任講師。特定非営利活動法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事。都市プランナーとして、長年、国や自治体等の調査研究や計画策定等に携わり、現在は外国人居住を中心テーマに据えて、調査業務や研究活動を行っている。共著に『外国人居住と変貌する街』(学芸出版社)、『「移民国家日本」と多文化共生論―多文化都市・新宿の深層』(明石書店)、『講座 グローバル化する日本と移民問題第U期 第4巻移民の居住と生活』(明石書店)、『郊外住宅地の系譜』(鹿島出版会)など。

→著者の声

→担当編集者M氏のブログ1(2010年5月21日)

→担当編集者M氏のブログ2(2010年11月1日)


参加申込

「オオクボ 多文化と多様性のまち」セミナーに参加
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  懇親会は実費。参加ご希望の方は○とお書きください。

    また上記ボックスでの送信に不具合がある時は下記にメールまたはファックス送信してください。
    お申込への返信は、満員で参加いただけない場合や変更の場合のみ行ないます。
    担当:中木 nakaki@gakugei-pub.jp/FAX 075-342-2605




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