「土地の記憶」を生かした街の景(蔵の跡) 薩摩屋敷跡という歴史の証を担った芝3丁目。 生活環境軸と位置付けされた、 幅20メートルの街路が都心生活の舞台装置。 「住み」「働き」「憩う」場として再生されたミュージアム空間はここしかない場所性を担保した新たな日本的都心の景観創りを目指している。 上山良子(ランドスケープデザイン研究所)