都心が犯した罪の代償として、 、 70年万博に大阪都心と千里を結んだ新御堂筋、 当時わずかながらも長屋路地の面影を残していた北梅田は不幸にして高架道路の谷間と化した。 ところが近年この高架下に光が灯されることとなった。 長い間分断され目を背けられていた空間に人々の視線が交わるようになった。 ささやかな明かりが人の心をほのかに癒す。 都心が犯した罪の代償として、 、 、 。 門脇宏治((株)GK設計)