街の遺伝子(写真)
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■余白■

画像101 楽しみは建物だけじゃない
 堀江界隈、 短冊型空地に仮設的に作られた古着屋 VENT VOUS。 敷地奥にイベント会場のようにステージ状の店舗を設け、 ベンチと小木を配しており、 ふと立ち寄ってお茶も楽しむことの出来る欲張りな都市の隙間です。 密集した都心だからこそ隙間を工夫して使っていける。

高見恒祐(大阪大学学生)

画像102 都心に必要な空間
 都心には、 経済活動や商業活動に必要なものが溢れている。 しかし、 これらの活動をおこなっているのは人間であり、 全て数字やお金で判断するものではない。 都心においてこそ一時でも気が抜ける空間が必要ではないか。 小さな空間ではあるが『都心にこそ必要な空間』があるのではないか。

森重和久((株)GK設計)

画像103a 探す楽しさ
 四つ橋筋と立花通りの交差点近辺、 立体駐車場の片隅にプレファブを設け、 手作り豆腐で麻婆丼などを販売する店舗が現れた。 ランチタイムには、 この駐車場の角が多くの客で溢れかえり人目を引く光景となる。 草の根的で探すのに一苦労する店舗だが、 こうした一つ一つが都市に住まい、 働く人の生活を豊かにしてくれている。

高見恒祐(大阪大学)

画像103b デパートの屋上利用にみる都心
 東京日本橋三越百貨店・老舗デパートはいわゆる都心に立地しており、 買い物客にかずかずの利便性を供給してきた。 中でもデパート屋上利用の変遷はつねに時代の要求が見られるところである。 最近はガーデニングがデパート屋上の重要なテーマとなっていて、 都心に於けるオアシス空間を提供している。

松久喜樹(大阪芸術大学)

画像104 まちなかのギャラリー
 間口が狭く奥行きの深い町家の敷地に建つ古びた近代ビル。 ビルの玄関に立つと、 薄暗い廊下が続いている。 一番手前のドアを入ると真っ白なギャラリー。 通りの喧噪や街の灯りの気配がしみこんでくる。 街には様々な空間が立体的にはめ込まれ、 存在を主張しながら共存する。 小さな余白が次の元気を育む。

小浦久子(大阪大学)

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