普通のまちの風景
都市公団 西 斗志夫
関西学研都市の一角にある木津南地区は、 既に約1,200世帯が暮らす若いまちである。 このまちで特徴的なことは、 主要幹線道路が外に開いており、 またその沿道は店舗や事務所も建設可能な沿道住居系の都市計画ゾーニングが定められていることである。 幹線道路からの車の直接乗入れも認められている。 かつてこの地区を担当していた時、 幹線道路から奥へ入った静かな住宅地と大通り沿いの華やかさが同居する、 いわば「普通のまち」の構造と風景をつくろうと、 関係者と大いに盛り上がった成果である。
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