セットバックした各階の屋上に中低木を配した緑のピラミッドのような建物。 ヒートアイランドの防止やうるおいの創出などを目的に、 様々な技術が開発されている屋上緑化の代表例である。 しかし、 どこか腑に落ちないのは、 自然との共生を前面に打ち出しているが、 過去の都市開発の反省に立った「代償の緑」のように見えて、 都市の風景としてはどこか違和感を感じるためか。 はたしてモードになりうるか。
ニョッキリドッキリ
緑のピラミッド
□アクロス福岡(福岡市)
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